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  • 2013.11.10 Sunday
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更新場所を移転します

2011年1月25日をもって、当ブログの更新は無期限停止となりました。現在は以下のリンク先にて稼働中です。


 

夜逃げのお知らせ

JUGEMテーマ:音楽
 

ここ数ヶ月、管理画面に入るとまっさら状態が続いています。ブラウザを変えたりして試してもだめで、それが決まって0時前までの夜中と決まっています。0時を過ぎると途端にログインできるという現象が続いていて、現在かなり使いづらい状態です。たまに入れたと思って、たくさん書いて下書きで更新してもまっさらになって消えたり(コピーしといてよかった…)という感じです。

Jugemユーザーの一部は自分のような状態が起こっているようで、一部には何日もつながらない状態のユーザーもいるみたいです。ジュゲムを仕切っている会社の社長もブログ運営は飽きたのか、ユーザーの苦情はオール無視状態で改善する気もあんまししないので、夜逃げいたします。

夜逃げ先は、そらもうもう一つの根城、ACT.2でございます。実はちょこちょこ更新してるのじゃぞ。
本来はこっちにレコード、向こうにもちっとつまらない系&過激系をと考えていたんですが、本丸を落とされては背に腹は代えられないということで、オールカテゴリをACT.2で展開していきたいと思います。ACT.2はアクティヴユーザーの少ない忍者ブログというところを借りているんですが、そのせいか管理画面で変なことが起きたことがあんましないので、いいかな、と思っています。他にいいところがあれば移るかもしれませんしまだ先のことはわかりませんが。


そんなわけで、こちらのブログでの更新はひとまず打ち止めとさせていただきたいと思います。ここで初めてブログを開設してから約5年と4ヶ月、長きに渡るご利用ありがとうございました。エントリをすべて移すのは面倒ですし、なにより皆さんから頂いたコメントと、それに対する自分のコメントも消すのに忍びないので、ブログ自体は残したいと思います。過去エントリでもコメントいただければ、確認は随時すると思いますので返すことはできると思います。

ここでのエントリの総数はこれを含めて597件。王貞治の記録には及びませんでした。やはりナボナは偉大です。お菓子のホームラン王です。


そんなわけで、今後は4番、サード、いたち野郎〜ACT.2〜で書いていきたいと思いますので、皆さんよろしくお願いいたします。

いたち野郎

意外にドラマティック Dust「Hard Attack」

JUGEMテーマ:音楽
Dust「Hard Attack」(1972)

ラモーンズのドラマーであるマーキー・ラモーンことマーク・ベルが在籍していたことでも 有名なアメリカのハードロック・バンド、ダストですが、ベルが1956年生まれだそうなので、このアルバムが出た当時は16歳てことですか?いやはや、若 くしてこんな世界に身を投じようとは。結局、リチャード・ヘルとの活動を経て、1978年からラモーンズに加入し、結局身の振りようは現在もラモーンズの まま。音楽性としてはこのダストとはまったく違うものなんですが、まぁドラマーであればどこいってもちょっとした柔軟さがある人で、他環境でも入れ込めれ ば、結構適応しやすい楽器なんじゃないかと思います。あくまで比較的、ですが…。

ダスト自身は71年のファースト・アルバムと本作の二枚 だけを残し解散してしまう短命バンドで、ギター、ベース、ドラムによるスリーピース。ファーストの骸骨ジャケ、本作もただならぬバイキングなジャケですが (よく見れば腕もげてる戦士もいらっしゃる)、中身は意外とドラマティック。ギターとボーカルのRichie Wiseによる作曲(作詞はマネージャーのKenny Kerner)はマイナーに転調するような展開も多いし歌メロも凝っていて、ブリティッシュ・ロックと言われれば、そんな感じがするような、楽しいアルバ ムです。

スリーピースだと、個人の役割の負担が大きいせいか、互いのせめぎ合いのようになっていて、音数で聴きやすく、疾走感もすごくい い感じに聴こえたりするバンドが多いと思うんですが、このバンドもやはりそうで、特にマーク・ベルのドラムは頭一つ抜けて存在感が抜群。若いからこそなの か豊富なアイデアと音の強さ、おかずの多彩さや強烈さは刺激的です。ラモーンズでのシンプルなスタイルとはまったく異なる、ハード・ロックのスタイルで攻 めています。 ワイズのギターの音に重く引きずるようなヘヴィさが演出されていないのが、メロディの良さを活かしていて聴きやすいし、アコースティック・ ギターやピアノによる被せもあり、哀愁度も強しです。

アナログ盤でも人気で、なぜかイギリス盤なんかはかなりの高値で見かけたりしますが、近年CDも新たに出たので、比較的お求めやすいアイテムになったんじゃないかと思います。








USオリジナル盤? 下はカンパニースリーヴ。



Pull away-so many times



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オーソドックスの陰翳 Wolfgang Dauner Quintet「The Oimels」

 
JUGEMテーマ:音楽


Wolfgang Dauner Quintet「The Oimels」(1969)

奇妙で悪趣味なジャケが目を引く本作、なんとなく面白そうなのでCDで買いました、というところ… でもこういうジャケこそレコードで買ってみたいですねぇ…多分高いんでしょうけど…

グループ名がQuintetというくらいなので、やはりジャズグループ。このグループを率いるウォルフガング・ダウナーという人物はジャズピアニストのドイツ人だそうで、60年代にはヨーロッパジャズにおいて高い地位を確立していた人物のようです(ちなみに本作のジャケを書いたのもこのダウナーとドラムのRoland Wittich)。しかし、本作に関してはモードもハードバップも(知らん) というほど崩れに崩れた得たいの知れないサウンドになっていて、とりあえずジャズロックとかサイケデリックジャズとかで形容されたりしているようです。

ところが頭の曲をかけてみると、なぜかウェスト・コーストみたいな曲を延々とやってらして、 (ノ∇`)アチャーと思ったのもつかの間、本領発揮は二つ目の曲からで、シタールのちょっとしたイントロから、歌ありボサノヴァ風に展開するという「take off your clothes to feel the setting sun」という曲。実はこれはいわゆるレア・グルーヴと呼ばれDJがアレコレ頑張っていた頃にちょっと知られた曲だそうで、危うく流行り廃りの早い世界で葬り去られるところだったのですが、他のアルバム曲が更に優れていたおかげで今でも本作はちょっとした人気を堅持しているんじゃないかと思います。

どの曲にも言えることですが、ハードバップみたいにテクニックをさらけ出すようなところが一切ないアルバムで、当時で言えば一時代前のオーソドックスなジャズを基調にしているのかもしれません。演奏もノリも派手なところがなく、どこまでも素っ気ない演奏陣の方々…。中東圏風呪術的な4曲目「come on in on in」でハードロックぽくなり、これだけは可視的にダーティな世界を演出。この辺りを聴くとまったくジャズアルバムという感じがしなくなります…。

当時から70年代頭にかけて、ジャズ・ミュージシャンの中にもロックの要素を取り込んだものが幾つかあるようですが、個人的な印象だと、それまでの技巧的な面を捨てる傾向というものが存在する気がします。そんな引き算するだけじゃダメで、今でも評判が高いのはそこにまた別の要素が入り込んだりするようですが…。

このダウナーという人はどう考えたおかげでこんな形になってしまったのかわからないくらい異型で、というのも、音響だとか、変則リズムだとか、そういうのはなくて、平凡な8ビートのリズム中心の中だけでロックぽい演奏していて、それでいてオーソドックスなジャズのコード進行なので、カンタベリーロックのようなものを想像していて自分としてはそのオーソドックスさに拍子抜けしたというわけです。

とはいえ、その淡白さの中で、ちょっとした奇声だとか印象的なエレキギターの音だとかを妙に強調するところに、オーソドックスに潜む陰翳のようなものを表しているような気がして、そんな無機質さで理屈っぽいところもドイツ産に拠るところがあるのかも…

で、ラストナンバーがなんとビートルズ「a day in the life」のカバーで、これまた力が抜けきった演奏。あの何もかもが印象的な人気曲を、素っ気なく、なのに陰の部分が表にしっかり出ているところが面白いカバー。このカバーにダウナーの本作でのテーマが分かりやすく表れているように感じた、というお話でした。

ちなみに、収録時間がめちゃくちゃ短いので、そこでもまた拍子抜けします。




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(ブクオフネタで)すまんな

JUGEMテーマ:音楽
 

最近また少しウロウロとしているので、場つなぎネタですみません。

ウチの近くにブクオフなんてできないと思っていましたが、数年前、隣駅のショッピングモールの中に突如現れました。去年あたり、洋楽CDコーナーにプログレ、ハードロック紙ジャケ&なぜかユニ◯ン特典の帯やら箱やらがドバーッと並び、そうした突発的なサイクロンが稀にあることも。

都内じゃないし大きな店でもないし買取にくる人も少なさそうなので、回転は緩いと思いますが、それでもよくよく探してみると、先日は安い棚にこんなのが…





イギリスのNWバンド、Talk Talkが1986年にハマー・スミス・オデオンで行ったライヴのCD…発売は1999年あたりらしいんですが、なぜかどこも在庫確保しきれてないらしく、現物は珍しいんじゃないかと思っています。イギリスでは根強い人気があるようで、需要の高さも高騰する一因でしょうか。絶頂期とあって、内容は申し分ないです。今のアマゾン価格で買うかと言われれば買いませんが…。


これだけでも満足していましたが、もっと値段差的には地味なもので一昨日立ち寄ったときに安い棚にあったのは…



もはやCDじゃないんですが。漫画は詳しくないんですが、有名な「銭ゲバ4巻」最終巻のおそらく初版ズラ。この最終巻に至る内容は他の種類で持っているので4巻だけでも問題なし…?しかし当時から全巻デザインをこれで統一してカラーだけ変えてたというのも面白いですね。売れた本だと思うので大して価値がないのかと思いきや、やはり人気作だけあってちょこちょこネットで見ると定価を超えるところがほとんどでしょうか?初版は初版で当時の印刷の色合いや、再版とかにあるあとがきやらがないので、リアルタイムの雰囲気にぐっと近づける気になれるような?レコードもそんな感じですし… 今、毎月出ている藤子F全集をちょこちょこ買ってますが、まるでアンソロジーシリーズみたいなのを聴いてるようで… アルバムと全曲集アンソロジーで違う作品と思うように、単行本と全集も中身が被ってもやはり違う作品なんですかね…

それはともかく、銭ゲバをまとめて読んだら、とてもどんよりした気持ちになってしまいまいた。



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華麗なるシングル盤(27) Tlelevision「Foxhole/Careful」

JUGEMテーマ:音楽
 
Tlelevision「Foxhole/Careful」(1978)








テレヴィジョンのセカンドアルバム「Adventure」からイギリスでカットされた12インチシングル。スケルトンのカラーヴィニールです。
ファーストアルバムからもイギリスでは12インチでシングル・カットされたテレヴィジョン、70年代に12インチシングル、しかもどれもカラーヴィニール…イギリスでは相当力をいれたプロモーションしてたんでしょうか。トム・ヴァーレインはソロ活動ではヴァージンにも在籍しているので、これもイギリスで人気の証? アルバムで聴くのとは違ったレンジの広さが素晴らしいシングルです。両面ともに感動的な名演すね。



Foxhole



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以前こちらのエントリでも紹介させていただいた、なぜかロックがかかるコーヒー豆店「たぐち珈琲豆店」がアマゾンでも販売されているのでご紹介させていただきます。オリジナルブレンドの豆がとても飲みやすく美味しいので毎日飲んでいます。

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