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まずは長い前置きからスタート。

先日、長い休暇を利用して、交通便宜上、近いのに遠い江戸川らへんへ行ってみました…リアル途中下車ぶらり旅…
目当てのレコ屋を目指して本八幡駅に着いたついでに、隣駅である篠崎へ下りました。いやぁ、整然としていてなかなかいい街でして…




疲れたんでサテンはないかしら、と探しているとモダンそうなお店を発見したので入ると、入り口には麻袋から顔を出したコーヒー豆や特殊な機械などなど…。どうやら喫茶店ではなく、コーヒー豆を専門に売っているお店のようでした。



失礼しました…と出かけたところ、コーヒー店には見慣れぬポスターが…



あら、ちょっと前に出たクリムゾンのベスト盤ポスターだわ、ということでお話を伺ってみますと、こちらの店主はロック・ファンということで、そういえばコーヒー屋なのにBGMがジミ・ヘンドリクスという…(爆) 他にもビートルズのポスターやストーンズの海外ツアーでのチケットなど、出るわ出るわ。 レコードもお持ちということで無理を言って見せていただいたのですが、これがプリーズ・プリーズ・ミーのゴールド・パーロフォンやらレット・イット・ビーのボックスという、恐るべきコーヒーショップでございました。お店のコーヒーももちろんいただいたのですが、いたち野郎は、知っている…上質を知る人の…(以下自主規制) 苦みが少なく、とてもよい香りと味のするコーヒーでした。おかわりまでしてしまいました。
会計レジのところにCDが飾ってあったので伺うと、それは最近特にお気に入りのアルバムとのこと。 そのCDが今回のThem Crooked Vultures「Them Crooked Vultures」(2009)です。

このバンドはレッド・ツェッペリンのジョン・ポール・ジョーンズとニルヴァーナのデイヴ・グロールら三人で結成…ということで、有名すぎる両バンドにおいてリズム・ポジションを担った二人がリズム隊を結成したという経緯があった模様。偶然にも最近ジョン・ポール・ジョーンズのソロ・アルバムを聴いていたので、やっぱり重たい感じなのかしら、と想像していたのですが、結構音自体は軽い…それほどリズムをガッチリきめてる感じでもないし、なかなかその音楽像というものを掴みづらいかもしれません。しかし、さすが一筋縄でいかないというか、あの頃のグランジ寄りな、妙にうねるメロディにこのスカスカしたリズム・セクションが絡み合っているような錯覚を感じるという連続で、分かりやすいという感じではないんですが、次々と流れる曲群の押しが強く、いつの間にかこちらが取り込まれているようなそんな感じを抱かせます。スリーピースでのセッション風な演奏ということで、どの楽器も際立っているんだけども、やはりベースのジョンジーは凄いね…。前のプリティ・シングスを観たときも感じたんですが、楽器って基本的には練習して年を経ればウマくなるもので、特に若いときから一線でプレイしていたり、バンドサウンドへの探究心が強い人なんかは50代や60代になっても未知の領域を開拓するチャンスがむしろ広がるんじゃないかと…。このバンドでも、最も年齢の高いジョンジーですがベース一つでその存在感の強さが際立っているように感じました。


最後に、今回お世話になったコーヒー豆店のウェブサイトを見つけましたので載せておきます。ロックとコーヒーが好きな方はお寄りになってはいかがでしょう…ワタクシもまた行ってきます〜。



自家焙煎珈琲店 たぐち珈琲豆店
http://www.taguti-coffee.com/



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| 90'S〜 UK ROCK | 00:44 | comments(2) | trackbacks(1) | pookmark |
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The Pretty Thingsの来日公演、初日と二日目に行ってきました。普段レコードで聴いている彼らの音は30年以上前のものでして、いやおうにも不安が上回るというものですが…果たして結果はいかに!?

「ライヴは座って観るに限る(キリッ」という至言を残したいたち野郎氏が、今回は全席スタンディングの狭いライヴハウスへ殴りこみロケを敢行。ライヴレポということで4番、サード、いたち野郎・特別篇をお送りいたします。



博打なリズム編成
現在のバンドのメンバーは以下の通り。
Phil May
Dick Taylor
Frank Holland
George Perez
Jack Greenwood

上の二人、フィル・メイディック・テイラーはオリジナルメンバー。フランク・オーランドは元イングランドのギタリストだそうで、90年代頃から加入したようです。そんなわけで上の三人は60歳を前後する年齢なのですが、下の二人、ベースのジョージ・ペレスとドラムのジャック・グリーンウッドは、なんと19歳ということだそうで…このメンバー構成でスタートしたのは一年近く前のようです。果たしてどういう意図があって重要なリズム隊に若い二人を起用したのか…という詮索はともかくとして、ドラムスのジャック・グリーンウッドは素晴らしかった!あっぱれだ! 関口宏「ほう、あっぱれですか」(爆) 変則的なドラムのセッティングながら、歴代の荒くれドラマーに負けじと激しいおかずの応酬…前座のグループと同じセットを使っていたので際立ったのは音の大きさ、輪郭の明瞭さ…凄い実力の持ち主だと思います。そしてベースのみならずコーラスでも活躍していたジョージ・ペレス。これにもあっぱれだな。 関口宏「ほう。ペレスにもあっぱれですか」(爆) 演奏中もタバコとビールを手放さないステージングだけでもカリスマ性をちょっと感じましたが、とにかくコーラス箇所の多いバンドな上、ディック・テイラーは歌う気がないという(爆) そんな状況でも重要なパートを多く任されていました。
というわけで、若い二人は単なる穴の埋め合わせでなく、むしろ演奏面では5割を超える責務を任されている、という具合に感じました。


伊佐坂先生は存在そのものがサイケ

ライヴ初日にギリギリ前座に間に合い、カーテンが開くとなんとそこにはディック・テイラーの姿が…ベースを抱えて何やらどよ〜んとしているが、確かに彼である。しかし、お客さんはほとんど気付かなかったのか無反応(爆) 若い頃のおっかない姿とは違い「サザエさん」に登場する、磯野家の隣に住む伊佐坂先生のような風貌になっていたディック前座のバンド(メンバーでもあるジョージ・ペレスのバンド「マルチックス」)でなぜかベースをプレイし、激いい加減に親指でバンバン弾いていらっしゃった。アコースティックの曲になったらイス借りちゃうし…ぐっすんおよよ…。そんな訳でやや不安がよぎる中のメインステージ…ホロウボディのエレキギターを抱えて出てきたディックの音がキレキレ、というか音が驚くほど変わってないという。フツーのマーシャルのアンプ、足元にはエフェクターが二つ。そこから驚くほど多彩な音色と自由自在のボリューム、というより音像…いまだに名ギタリストだというのは再確認できたのですが、なにせ伊佐坂先生が終始自分の手元ばっか見ながら淡々とプレイするという…いや、しかしそこが凄いですね…そんな作家みたいな穏やかなジーさんがエレキギターをまことしやかに弾いているんですが、出る音は爆音だわ、しかもS.Fソロウ収録の曲でソロとかになるとへヴィサイケなメロディが…(爆) 敢えて最初から最後まで一糸乱さず、静かにへヴィなリード・ギターを取り続ける作家風貌のディックは存在そのものがサイケなのだな、と勝手に納得した夜でした。そんな姿を見ると、彼らがストーンズ級になれなかったのもなんとなくうなずけるような…あれを東京ドームでやったらなんとなく場違いだな…。しかしこのあたりのことは本人たちも開き直ってネタにしているのか、「次は63年、僕らがストーンズにいたとき演ってたブルース・ナンバーです」みたいなことを言っていたような…(爆) ここではディックのボトルネックを堪能。凄技でした。 一方フィル・メイは、コワモテからサービス精神旺盛なコワモテに変貌しており、無関心なディックを必死で煽っていた模様。


S.F.ソロウの凄さを再認識
そもそもこうしてこのバンドが今さらながら表舞台で目立ち始めたのも、アルバム「S.F.ソロウ」の人気が高まってきたことが一因のようで、10年くらい前にはアルバム全曲をスタジオで演奏したものの映像、音源を出したりしていたほど。今回の公演では初期二枚期からの演奏も多かったですが(やはりエモーションズからはナシ…エレクトリック・バナナでの曲ですら演ってるのに…)セットリストの前半でS.F.ソロウ収録曲をまとめて連発。ここで演奏した曲は

S.F.Sorrow is Born
She Says Good Morning
Balloon Burning
Baron Saturday
Loneliest Person

の五曲。あれ、Old Man Goingは…と訝っておりましたら、演奏の最後の最後に畳みかけるように始まり感動のエンディング。バンドとしてもかなり重要な曲という認識のようです。
原曲がコーラスが多かったりパーカッションやギターを足していたりと、ライヴでの再現が難しいんじゃないかと思うんですが、そんな心配が及びもしないほどの完成度の高さでした。初日はマネージャーだというオッサンがコーラスとパーカッションをやっていたのですが、二日目にはなぜか姿を消していました。前座のときはいたんですが。
で、ライヴ全体を見渡してもやはりこの枠での演奏は驚異的で、若いリズム隊もかなり良い具合でした。ベースのペレスは前座でギターを弾いていたのですが、正直ギターは色々ほころびがあるように聴こえました。もしかしたらベースが専門なのか?とも考えましたが、これは曲そのものがよく出来たものだからかもしれない…ベースが随所で目立つフレーズがあるのもこのアルバムの曲の特徴で、ドラムなんかはトゥインクがプレイしたということでかなり不可思議なおかずのオンパレード。ライヴで聴いてもかなり異色な風に聴こえました。プレイヤーを活かす曲群…ライヴの次の日にアルバムを聴いて、ますますこのアルバムの底知れぬ凄さを感じたのでござーした。


四方山話

・二日間のセットリストはほとんど同じでしたが、初日に演奏していたBuzz The Jerkが二日目にありませんでした。もうひとつ記憶が曖昧なのでは、二日目に演奏していたロザリンは初日に演ってなかったような…。
客入りは、当日券で一番後ろから見ていた初日(平日)は100人いたかどうか(爆) 二日目は一番前を陣取っていたのでよく分かりませんでしたが、300人くらいはいた!?ような?もっといたのかも…
・初来日の次の日、ディックとフィルは浅草観光を楽しんだ模様。
・二日目、上機嫌のフィルは赤ワインをステージで瓶のまま飲んで歌ってらっしゃいました。
・お客の中に、あの音楽ライター(自称ミュージシャン)W氏らしき人を発見!?なお、誰からも声をかけられていなかった模様(爆)
・記憶がたしかならば、バンドは日本語では一切しゃべりませんでした(爆)
・二日目の次の日にレコード・バーでサイン会があったのですが、そこでS.F.ソロウが流れるとメンバー全員が上機嫌になりカラオケ状態になっていました(その前まで流れていたエモーションズでは無言)。あんたたちが作った曲なんでしょ(笑) あれはモノラルCDで流してたなぁ。凄いお店があるもんです。今度飲みに行ってみま〜す。


最後に…二日目に起こったトラブルをネットのハンドル・ネーム、毒蛇さんの口調をマネて…


スタジオのスタッフの兄ちゃんアホや!メイン・アクトで兄ちゃんが思いっきりカーテンを引っ張ったら、勢いがつきすぎてフィルの足元にあったペットボトルの水が全部こぼれおった!発作か〜!
なお、こぼれた水は前座で歌ってた美人なねーちゃんが雑巾でキレイに拭いておった!感動や!







※アニメ「ドラえもん」は番組の一部を変更してお送りしております


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| Sunny Afternoon(日記) | 01:55 | comments(8) | trackbacks(1) | pookmark |
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ネットで巷の評判を見てみると、両端に大きく振れるほどの賛否両論ぶりで、長い間CD出てないだけあるいわくつきの作品であることが伺える、ニール・ヤングの1973年のアルバム「Time Fades Away」です。いわくつきと冠のつくアルバムばっかな気がしますが…。当時のアメリカツアーから新曲ばかりを集めたという変則的な作品になっています。

久しぶりのツアーということで体調を保てなかった上、当時のバックバンドであったStray Gatorsとの金銭面や労働内容などで折り合いがつかなくなったことなどが重層的に重なり、納得のいくライヴがさほどできなかったようです。そんな危機に駆け付けたのが、以前ともに活動していたグラハム・ナッシュデヴィッド・クロスビーで、このアルバムで彼らのコーラスを聴くこともできます。 詞は相変わらず音楽産業の在り方に疑問を投げかけたりと舌鋒鋭いもののようですが、アルバムやライヴツアーの様子を収めた映画も評判が悪かったようです。

評判の悪い理由としては、ワザとキーを外して歌うのが聴くに堪えん、ギターがヘタクソ、過去のアルバムをなぞった曲ばかり…云々。ニール・ヤングってどれもそんなイメージで捉えてたんですが、それじゃやはりイカンという…(爆) いや、確かにそうした理由はこのアルバムの内容を端的に捉えていると思いますが、それでも病みつき的に聴き続けてしまう空恐ろしさもあるようで…

へヴィなナンバーばかりの中でたまにピアノを使ったバラードを入れているのは、確かに過去のアルバムでの焼き直しかもしれませんが、それがヤングの方法論として捉えたならば別段不自然な感じもしないですし、まぁ時代が時代だったので斬新さを求める頃だったかもしれません。それをことごとく裏切ってきたのがこの男なんですが…(大爆)

安心な美構成もさることながら、ラスト・ナンバー「Last Dance」はなかなかの気合いの入れよう…が空回りしたようで(爆) いや、しかしこれは本当感動のナンバーですね…ツェッペリンのようなリフを続けるうるさいベースの後ろでワンワン響くボトルネックの騒がしきことよ…珍しく凝った構成の曲で、スタジオで作っても面白かったかもしれない…

背景や制作経緯を作品を聴くのに投影するのもいいですが、作品はレコードになった地点であくまで独立したものだと思うので…そこからは制作者本人が思いもよらなかった側面が生まれるのかもしれません…








US盤。オリジナル?ジャケットはトップが開いている仕組み。紙質がザラついていて特殊です。



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| 70'S US ROCK | 00:37 | comments(2) | trackbacks(1) | pookmark |
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サイケやフォーク系のレコードについては色々な国からの発掘が比較的進んでいらっしゃるようで… このTraffic Soundというバンドは南米に位置するペルーのロック・バンドのようです。アルバムはバンド二枚目のアルバム「Virgin」(1970)。情報をあまり持っていないので、ここからはかなり想像で書くと思います。違っているところがありましたらご指摘お願いします。

しかしペルーなんて言われても想像も何も、国土の形くらいしか知らないもので、景色で思い浮かぶのなんて日本総領事館(大使館?)くらい…(以下自主規制) しかもこのアルバムが今から40年前のシロモノとなりますと…なんて、まぁとりあえず聴いてみようじゃない、ということでかけてみますと、なんとなくクリスタル、ではなくて、おぉ、ちょっとコンドルは飛んでゆく、みたいな… 向こうの民俗音楽の独特な音階、または進行がそう思わせるんでしょうか。楽器もハンドドラムとか笛とか多いですしね… どこか山間部、または曇天地方的な重苦しさもあるような… 山梨に籠ればこういうレコードが作れるのかもしれん…(爆)

しかしグループ名も英語なら曲名も英語で、案外大きな市場を意識していたのかもしれません。アルバムの中もA面の最後に当時売れていたアメリカのバンド「ヤング・ラスカルズ」の曲のカバーがありますし…そういえば原曲があまりカントリーぽくない、歯切れのいいギターがどこか中米〜南米ぽい感じもあるにはある曲で、彼らは結構真っ当にカバーしているんですが、不思議と土地柄が表れているような、そんな気もいたします。いやはや、今回はいい加減ですみません。








レアなサイケ、フォーク系のアルバムを限定枚数で販売するのをよく見かけるレーベルです。手持ちは203/500でした。この際レアも何もあったもんじゃないですが…




最近の動画でしょうか?アルバム冒頭のタイトル曲のライヴ演奏。原曲に近い形ですが、歌のメロディと微妙な変拍子がなかなか泣かせます。


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| TRANCE WORLD ROCK | 00:53 | comments(4) | trackbacks(0) | pookmark |
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とりあえず二つ連投… また数日すると暇が減るので気持ちの切れていない今のうちに…

しかしなぜまたこのバンドを聴いたのかといいますと、今週はまさかのThe Pretty Thingsの来日公演があるということでして…。普段はライヴ前とかに特に意識してレコードかけたりしないんですが、こないだの帰り道で「Can't Stand The Pain」を鼻歌で歌っていたのに気付いて早速聴いてみました。

そんなわけでThe Pretty Thingsのセカンドアルバム「Get The Picture?」(1965)です…。いやはや、実はA面が怒涛の名曲ラッシュすぎて、あんましB面を聴いたことがないんですが、またA面だけで終わってしまいまして…(爆) そんなせいか凄く出来のいいアルバムだと思いながらも、意外と思い入れがないというか、そんな感じです。
ファーストアルバムに比べてオリジナル曲の比率がグッと増えたということで、バンドとしては満を持して発売させたセカンド・アルバムということになるんですが、この辺りの経緯はどっかで読んだボーカルのフィル・メイのインタビューに如実に表れています。「ブルースは大好きだけど、そのままコピーするのはゴメンだったね。俺たちが演ると速すぎるって言われるんだ」みたいなことだったそうで、恐らくアレクシス・コーナー辺りに、キース・リチャーズと共にそんなことを言われていたのでしょう。最終的には「廊下に立っとれ!」と。

そんな、ブルースも好き勝手に解釈しちゃうもんね、という調子だったバンドがオリジナル曲に目覚めるのも当然のことで、こんな素敵なアルバムが出来てしまったようです。

ドラムはこの録音ではまだヴィヴ・プリンスだったでしょうか?同年に彼は素行不良でクビ、一瞬、なんとミッチ・ミッチェルが参加したりもしましたが、後任には堅実プレイなドラマーであるスキップ・アランが落ち着いた模様です。 そんなせいかドラムがかなり変わったプレイです…いや、このアルバムでのドラムのプレイに関しては本当に脱帽と言う意外にない変態さ…周りはさぞ迷惑な思いをしたでしょう…
例えばイントロが非常にかっこいい曲「Buzz The Jerk」のドラムの入り方…最初の二つの音がなぜか「カンカン」ていう、恐らくドラムのリムと呼ばれる枠の部分を叩いたと思うんですが…とちったらよくこの音がするんですが、これが明らかに狙って出してるという… あと、先ほど鼻歌で歌ったと紹介した「Can't Stand the Pain」もドラムの調子が毎クールかなり違うので楽しめるという…そんなヴィヴ・プリンス氏はなんとあのシド・バレットともライヴに出たことがあるとかないとか…?智者は智に溺れる、イギリス版といったとこでしょうか…






UKオリジナル盤のようですが、ジャケット裏に折り返しがありません。なんだかアメリカ盤みたいな作りです。



黒レーベル、モノラル盤です。ザラザラしたテクスチャーみたいな仕様です。



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| 60'S UK ROCK | 02:24 | comments(8) | trackbacks(0) | pookmark |
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いやはや、また間隔を空けてしまいました…トホホ。しかし更新頻度とは反比例して、最近はレコード屋さんに行く頻度が増えています。まぁ買うかどうかは別にして(爆) 写真には色々収めているので、連発できるときに連発という感じで…。
それはともかくですね。 そんな中でオリジナル盤らしきもので買い直したのがドイツのロック・バンド、ノヴァリスのサードアルバム「サマーベンド(と読むのか?)」(1976)でして…

ジャーマン・ロックの代表的なレーベルでもありますブレインから登場したこちらのアルバムですが、ほぼブリティッシュ・プログレッシヴ・ロック的というか、しかしながらあまり巧くないという諸刃の剣が功を奏した名盤となっていると思います。プログレでも曲が良ければ問題なかったのね、と確認できるという利点がございます(←何様…)

プログレといっても十把一からげになってしまいますが、個人的なイメージとしてはピンク・フロイド「原子心母」風な壮麗感が音空間に醸し出されていて、ジェネシスのような意表をつく展開、ハードロックのような音だけどちゃっかりフォークっぽかったりと、プログレを形作る「様式美」のあらゆる記号という記号をつなぎあわせたような感じがします。それも英国ロックから入ったための偏見かもしれませんが、記号をつなぎ合わせるというのは、合理主義で名をはせるドイツならでわといえばならでわなのかもしれません、とこんなもっともらしいことを言うとドイツの方に怒られそうですが…

いやぁ、それにしてもアナログでの音圧も素晴らしいことですね…ブレイン・レーベルは期待を裏切らない迫力を持ち合わせているようです。






両面コーティングされています。





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| GERMAN ROCK | 02:08 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |