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  • 2013.11.10 Sunday
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意外にドラマティック Dust「Hard Attack」

JUGEMテーマ:音楽
Dust「Hard Attack」(1972)

ラモーンズのドラマーであるマーキー・ラモーンことマーク・ベルが在籍していたことでも 有名なアメリカのハードロック・バンド、ダストですが、ベルが1956年生まれだそうなので、このアルバムが出た当時は16歳てことですか?いやはや、若 くしてこんな世界に身を投じようとは。結局、リチャード・ヘルとの活動を経て、1978年からラモーンズに加入し、結局身の振りようは現在もラモーンズの まま。音楽性としてはこのダストとはまったく違うものなんですが、まぁドラマーであればどこいってもちょっとした柔軟さがある人で、他環境でも入れ込めれ ば、結構適応しやすい楽器なんじゃないかと思います。あくまで比較的、ですが…。

ダスト自身は71年のファースト・アルバムと本作の二枚 だけを残し解散してしまう短命バンドで、ギター、ベース、ドラムによるスリーピース。ファーストの骸骨ジャケ、本作もただならぬバイキングなジャケですが (よく見れば腕もげてる戦士もいらっしゃる)、中身は意外とドラマティック。ギターとボーカルのRichie Wiseによる作曲(作詞はマネージャーのKenny Kerner)はマイナーに転調するような展開も多いし歌メロも凝っていて、ブリティッシュ・ロックと言われれば、そんな感じがするような、楽しいアルバ ムです。

スリーピースだと、個人の役割の負担が大きいせいか、互いのせめぎ合いのようになっていて、音数で聴きやすく、疾走感もすごくい い感じに聴こえたりするバンドが多いと思うんですが、このバンドもやはりそうで、特にマーク・ベルのドラムは頭一つ抜けて存在感が抜群。若いからこそなの か豊富なアイデアと音の強さ、おかずの多彩さや強烈さは刺激的です。ラモーンズでのシンプルなスタイルとはまったく異なる、ハード・ロックのスタイルで攻 めています。 ワイズのギターの音に重く引きずるようなヘヴィさが演出されていないのが、メロディの良さを活かしていて聴きやすいし、アコースティック・ ギターやピアノによる被せもあり、哀愁度も強しです。

アナログ盤でも人気で、なぜかイギリス盤なんかはかなりの高値で見かけたりしますが、近年CDも新たに出たので、比較的お求めやすいアイテムになったんじゃないかと思います。








USオリジナル盤? 下はカンパニースリーヴ。



Pull away-so many times



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最終回「さよならミラーマン」 Captain Beefheart&His Magic band「Mirror Man」

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Captain Beefheart&His Magic band「Mirror Man」(1971)

先日12月20日にキャプテン・ビーフハートことドン・ヴァン・ヴリート氏が亡くなりました。それほど思い入れのある人物ではないですが、奇才がまた一人この世を去ったというのもどこか不思議な心持ち…。近年はずっと絵を描いたりしていたようで、音楽からは離れていたのでしょうか…。
ふと何か聴いてみようと思い、引越し直後ということで整理されていない棚からようやく見つけ出したるはミラーマン(1971)です。発売は1971年ですが、録音されたのは1967年。ジャケット裏には1965年、と記載されていますがこれは誤りだそうです。オリジナル曲によるセッションを収めたアルバム。

このアルバムで覚えているのは、最初に買ったときのこと。高校一年くらいのときに、個人経営な近場のレコ屋に初めて行ったとき、当時はレコードでリイシューされていたのか、新品がポンと売られていたんです。キャプテンビーフハートの名前しか知らなかったので、CDでなくレコードで見つけたときのビビビ感(なんじゃそりゃ)は今でも新鮮に覚えています。怖そうな店でしたがレジ持っていったら店のおばさんが「あなたすごい良いセンスね!」とか言ってくれましたが、いや実は全然知らんのでこれから聴くんです、と返す前に「アレもいいのよコレもいいのよあそこに安価なの売ってるから見てご覧」とトーク炸裂で返す言葉もなく涙目でした。


さて現在、今年9月頃に古い盤で買い直したものを聴いてみる…
初めの曲は19分ほどもあるセッションを収めているんですが、タイトルからしてブルースの巨匠、ロバート・ジョンソンのナンバーを文字ったもの… このアルバムの曲はどれもブルース色強いものばかり、というより純然たるオリジナル・ブルースに近いもので、この頃流行していたようなブルース・ロックとはまったく一線を画すもの。 いきなり不快な調子外れのハーモニカ。ハーモニカでこれほど攻撃的で汚い音を出せるのもビーフハートならではでしょうか。ハーモニカで変な音を出すというのは結構難しいです。歌声はこれまたブルースの模倣的ともいえる「うまい」声を出すんですがこれはときたまで、変に裏返ったりとか下手に上ずった声を出したりで不快の嵐。もちろんこうした不快音の攻撃はある程度故意のもので、ビーフハートの感性によりオリジナル・ブルースから抽出した重要な要素が、こうした調子外れで破壊的で下品な音だったんじゃないかと思います。どの曲でも感じることですが、長尺のセッションの中でこうした確信犯の自信に満ちたパフォーマンスに感じることがかなり多くて、ビーフハートの頭の中でたくさんのアイデアをどんどん構成していっては吐き出しているような、そんな印象をうけます。 バックはビーフハートの強烈さや構成の高度さと比べるとあまりに控えめか印象薄に聴こえますが、これはこれでダラダラと後ろで流れてるのがいいのかもしれません。しかし、結果的にはこうした現状に満足できずバンド解体後に一からバンドのあり方を見直し「トラウト・マスク・レプリカ」という有名作品を作り上げることになるのですが…。

というわけで相変わらず稚拙な感想文となりましたが、ビーフハートさんが安らかにお眠りになられたこと、お祈り申し上げます。

ちなみにタイトルにある「さよならミラーマン」は特撮の方のミラーマンの最終回のタイトルです!再放送で一時期よく見てましたが、随所にサイケな意匠が施されてると思います。エンディングの映像が地味すぎてそれが逆に怖かった記憶も。









UK盤変形ジャケット。ブッダレーベルはよくわかりませんがなかなか古そう。



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夢の続き Bill Holt「Dreamies」

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Bill Holt「Dreamies」(1973)

以前にこちらのブログかもうひとつのブログでご推挙いただいたアルバムであり、またサイケ本にも掲載されていた作品ということで、普段買わないCDを買うタイミングをはかっていたところ、前述のレイ・デイヴィスの新作購入に際して輸入盤まとめ買いで割引システムがある、ということでこのCDを同時注文した、というそんな経緯でお手元に。

音楽とはさほど関係ない生活を送っていたサラリーマンのビル・ホルトが、会社を辞めアコースティック・ギターと小さなシンセ、それに4チャンネルのテープレコーダーだけで作ったアルバムが本作、となるようです。
こうして会社を辞めてまで自宅で音楽を作ろうと思ったのも、当時のアメリカを取り巻く様々な状況への軽蔑があったようですが…

大まかに両面に一曲ずつの構成となっていて、そのタイトルはProgram Ten/Program Elevenとなっています。実はこのアルバムはビートルズ「レボリューションNo.9」からヒントを得て作られたアルバム、ということでこの意味深なタイトルとなっているようで、内容の方もサウンドエフェクトがふんだんに使われています。 この「レボリューションNo.9」が収録されたアルバムは「ホワイトアルバム」ですが、この中の「ヘルタ―・スケルター」にインスパイアされたのがこれまたアメリカのミュージシャンだったチャールズ・マンソンということで…彼の場合はまったく違うベクトルでそれは動いていくのですが…


で本作に戻しますと、曲の細部の方がこれまた実に不可思議でして、憂いのあるごく短い歌のメロディの幾つかが絡まり、ひたすら繰り返されていく、その周囲を様々なSEや鍵盤が縦横無尽に飛び交う、という感じでしょうか。
初めに流れる「Sunday Morning Song」という秀逸なメロディが実にいいんですが、A面途中から流れる「The User」は明らかにジョン・レノンを意識したメロディと歌声で(結構似てる)、ビートルズの影響の大きさが伺いしれます。
B面は「Going For A Ride」という歌がテーマになっているんですが、A面以上にメロディの形が掴みづらいうえ、ミニマルぶりが更に徹底されていてますます憂鬱かつエキセントリックな展開、という感じです。

前に読んだ本で、70年代頭に人気絶頂のCCRのジョン・フォガティがロック音楽の損失について語り「ビートルズが解散すると言ったときは頭がどうかなりそうだった」「ビートルズがいないから、自分たちもがむしゃらにバンドをやるしかなくなった」みたいに話していましたが、60年代終わりから続いていたアメリカの情勢不安定と重なってかどうか、異国による精神的支柱ともいえたビートルズが解散したということをショックと捉える人が多かったのかもしれません。不安に裏打ちされての音楽創作、そこにあったはずの絶対的支え… 夢の続きを描こうとした人はどれだけいたんでしょうか。

しかし実に変わったアルバムなのに、買ってから毎日のようにかけられるのは自分でも不思議で、単純にメロディが好きというのもありますが、凄く真摯に作られたという感じがして好感が持てるというのもあります。人気の高さに裏付けされたとてもいいアルバムだと思います。



Program Ten


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プロモオンリー?ダイアー・ストレイツの初期ライヴ盤

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最近見知らぬアイテムを見つけ、買ったものです。タイトルが「Dire Straits」な感じだったので、ファースト・アルバム(悲しきサルタン)の米プロモ盤?…かとも思ったのですが帰ってかけてみたらライヴ盤仕様。よく聴くとファースト・アルバムとセカンド・アルバム「コミュニケ」から選曲されたセットリストのライヴのようです。

レーベルは「The Warner Bros Music Show」という名前で、初めて見ました。このラベルで一般に出た商品もあるんでしょうか?1979年プレス?両面合わせて約50分。

コミュニケの曲も演ってるということはだいぶ売れてる頃だと思うんですが、お客さんの歓声や演奏の音からは小さな会場かテレビスタジオでやってるような感じがします。そんなに音がいいものじゃないです。もしこれが正式発売が見送られた作品だとしたら、録音の悪さが原因かもしれません、と想像してしまうくらいな感じです。ブートで見かけるような同時代やそれより前のテレビ向けの映像とかでもっと音が鮮明なのがいくつかあったような。 検索にかけるとチョコチョコ同じ画像が出てきますね。

まだ楽器のセッティングが泥臭い感じで、後期以降の大ステージで洗練されたのとはまったく違うダイアーストレイツが楽しめます。今ではデビュー前か前後くらいのセッションを聴けるBBCライヴ盤も出てるようなので、時期は違いますがこちらでも近い雰囲気を楽しめそうですねって、自分も未聴なので聴いてみたいです(笑)



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華麗なるシングル盤(26) Blondie「Just Go Away(/One Way Or Another)」

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Blondie「One Way Or Another/Just Go Away」(1979)



ブロンディは長い間無視を決め込んでいたバンドで、ずっと前は数枚LPもあったのですが、ろくに聴かずにすぐに手放した記憶があります。こちらの盤はちょっと前にあるお店で薦められたもの。このカップリングはブロンディ三枚目のアルバム「Parallel Lines」に両方とも収録されていたもので、アルバム発売後の一番最後にカットされたシングルだったせいか、マイナーヒットに終わったシングルです。実は、この「Parallel Lines」や「Autoamerican」など、ほとんどのジャケが苦手で、なんか全員あんましスマートな感じじゃないし…って感じで、無視を続けていたのはそれも大きな要因でした。でも映像や別写真で見ると皆さんイカしていらっしゃる、と気付いたのは最近のこと…

A面「One Way Or Another」の疾走感もよかったですが(作曲クレジットにはデボラ・ハリーとともに元シルバー・ヘッドNigel Harrisonの名前)、気に入ったのはB面「Just Go Away」で、こちらは控えめなUKテイストな蔭りも感じる曲。女性ボーカルでありながら高音に頼らず低く抱え込むようにしぶとく且つ奔放に歌う感じはどことなくミック・ジャガー風?何よりLPにはない迫力が得られるシングル盤ということで、久しぶりのヒットでした。サビでの男性陣の掛け声もニュー・ウェーヴ期ならでは。バンドの方は演奏も良くて、今で言うパワーポップの範疇に括られてもよさそうに思うんですが、そういうカタログで紹介されてるのは見たことがないかも。

この盤を聴くとアメリカのバンドという感じがあまりしないんですが、実際当時のブロンディはアルバムもシングルもアメリカよりイギリスでのセールスランクがずっと高いみたいですね。本国よりイギリスで評価が高いバンドってたまにありますが、音楽性は違ってもどこか共通したところがあるように思えるのが不思議です。アメリカのバンドでも気に入ったのの多くがイギリスの方でセールスランクが高かったり、とか。

と、いうわけで改めてLP、シングルなども聴いてみたいなと思う今日この頃です。絶賛中古レコ屋で見かけやすいバンドだと思うので、輸入盤志向で探していきたいと思います、という決意表明を演じて本日はこれまで。






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