スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

  • 2013.11.10 Sunday
  • -
  • -
  • -
  • -
  • -
  • by スポンサードリンク

ブラジルに目を向けるきっかけになったレコード Musica Popular Brasileira Gilberto Gil

JUGEMテーマ:音楽
 









昨年の11月頃から現在にかけて、ブラジルのロックをのそのそ探すようになっているんですが、そうなったきっかけのレコードがこちらです。Musica Popular Brasileira(MPBとも略される、ブラジルのポピュラー音楽という意味)のミュージシャン別シリーズの10インチレコード、ジルベルト・ジルです。盤自体は1977年のもののようですが、60年代の曲を中心に組まれた選曲となっています。 古そうな得たいのしれないレコードが700円だったので買ってみた、というくらいのものだったんですが、聴いてみるとサンバのリズムを感じさせながらも、実に複雑に色々なエッセンスをおりまぜたような面白い曲ばかりで、何度もかけてしまうほど虜になった、という経緯で今に至ります。

このレコードのシリーズにMPBとついているので、あぁ、ブラジルのポピュラーな音楽のレコードなんだなぁ、と初めは思ったのですが、実情はそうではないようで、むしろ異端児として古き良きMPBを良しとする大勢の学生や評論家からはメタクソに叩かれまくっていたそうで、しかもそれは国を挙げての大騒動とまで発展するほどのものだったようです。このことは、また別ブログの方で機を見て書いてみたいと思っていますが(本当はそちらをメインにやっていきたいつもり…)、このジルベルト・ジルという人は保守的なMPBに改革を迫った、ブラジル音楽界において今でも超重要人物であるようです。

このレコードで特に度肝を抜かれたのが最後に収録された曲「Questao De Ordem」で、明らかにジミ・ヘンドリクスを意識して作られた曲です。ここでの「ジミヘンぽさ」の抜き取り方がすごくて、コード進行がジミヘンぽいのにブラジルらしくもある、という感じ。愚直なまでのファズ表現も強烈です。他の曲に比べればやや緻密さで足りないところもありますが、やはり当時から物議を醸した曲だったようです。「アメリカのソウルを賛美する、国家への反逆行為」ととらえられもしたとか。

それにしても、このふわふわとしながらも確固としたジミヘンぽさはどこからくるのか…と聴いていると、バックコーラスが実にエクスペリエンスぽいのでありました。


Questao De Ordem
にほんブログ村 音楽ブログ ロックへ
にほんブログ村
バナーをクリックいただくと管理人にいいことが起こるそうです(爆)



更なる感動巨編へ Harmonium「L'heptade」

JUGEMテーマ:音楽
 
Harmonium「L'heptade」(1976)

ずいぶん前ですが、カナダのロックバンドであるアルモニウムのセカンドアルバムでエントリしたことがありました。このアルバムはその翌年に発表された彼らのサードアルバム。2枚組。2010年の最後に買ったレコードでした。前作の物語性を更に発展させ、ダブルアルバムにしてスケールも大きくなった本作。ここでかなりの集中力を発したのか、次にアルバムが作られたのは4年後。そしてそれがバンドとして最後のアルバムとなってしまいます。 そんなわけで、前作以上に力が入っている感じが伝わる作品です。

アルモニウムはカナダのバンドですが歌詞はフランス語。フォークサウンドでありながら壮大で感傷的な曲が多い彼ら… このアルバムは2枚組ですが、全編通して聴きたくなるような引き込まれる緻密な展開がロックアルバム離れしてる感じがします。雰囲気はバークレイ・ジェームス・ハーヴェストに近いようで全然違うようでもあるのは、アルモニウムは既存のバンドサウンドでの構築にとらわれないところがあるからだと思います。本当にどこまでも雰囲気重視、という感じで、バンドでドカーンとくるのはほんの一瞬とかだったりするんです。ただでさえ人数の多いバンドで、こんなレコーディングしてたら参ってしまうんじゃないでしょうか。
そんな犠牲と引換に出来上がったアルバムは本当に壮大な仕上がりでして…どの曲が、というより全編通しての展開の骨肉が類を見ない自然さでつながっていて、文字通りの大作となっているのではないでしょうか…って、曲目を見ると最初は「prologue」、最後に「epilogue」とあるので、一つの大きな作品をつくろうという意図はバンドの中にもはっきりあったということですね。
そしてアルモニウムといえばセルジュ・フィオリの独特な歌声で、高いのに低く響く物憂げボイスが泣けるという… もう一人のバンドの中心メンバーであるミシェル・ノルマンドゥーの実に女性的で誠実そうな歌も異なる雰囲気ながらよろしです。


壮大といえば新年テレビ映画でやっていたサウンド・オブ・ミュージックですね。自分が小中学校のときは、音楽の授業でコレを見せられるのがセオリーでして(昔からそうなんですかね?)、でも授業時間が50分くらいなんで大抵エーデルワイス歌って少ししたくらいで時間になって最後まで見れないというあの映画。せっかく家庭教師とオッサンが和解したのになぁ、その後は?というのを皆思っていたと思うんですが、まさか一家で亡命するラストなんて、ドレミの歌のシーンとかだけ見てたら想像がつきませなんだ…。本当に日本では人気な映画で、ずっと前に21世紀に残したい映画とかいうNHKの番組でアンケート取っていて、2位だったと思います。1位は2001年宇宙の旅だったと思います。



それにしてもアマゾンでCDを見てみたら、定価でも結構高いんですねぇ…2007年に発売したもので、輸入盤なのに4000円超え…二枚組とはいえ高いっすね。










カナダオリジナル盤。ジャケはちょっとザラついた仕様です。


comme un fou
にほんブログ村 音楽ブログ ロックへ
にほんブログ村
バナーをクリックいただくと管理人にいいことが起こるそうです(爆)



能天気でもないカーニバル Catano Veloso 「CAETANO... muitos carnavais...」

JUGEMテーマ:音楽

Catano Veloso 「CAETANO... muitos carnavais...」(1977・ブラジル)
 







元々ジャケ買いだったので詳しいことは知らないミュージシャンですが、Catano Veloso は地元ブラジルでは有名なミュージシャンのようです。デビューも60年代後半からのようで、現在でもスタジオアルバムを出すという大ベテランのようです。
コンピレーションアルバムという括りをされる作品のようで、ほとんどを自作のカーニバル&カーニバルのカバーを集めたもの…という構成。
カーニバル、と聞くと、素人の僕はディズニーのカーニバルパレードで演奏されるような豪華なリズムサウンドとかたくさんのラッパ隊とかを想像するんですが、ここではロックバンドみたいな楽器構成でカーニバルが演奏されてます。それでもドラムのリズムなんて普段自分が聴くようなロックドラムとパターンがまるで違うんで面白く聴こえます。
元気な演奏とは対照的に歌はつぶやくような不安定な歌い方で、そのギャップも面白い。

しかしこのジャケが凄いっすね。上の方がフロントカバー、下がバックカバーですが、表情と写し方がまるで違うのも不気味。上の方が唇のあたりが下書きだけなので、化粧の途中で撮影したものっぽいですね。鼻毛の処理がされていないのも気になるところ。

エントリの下に商品写真が載るはずですが、売り場でこのジャケを観てなんとなくその場で思い出してしまったジャケもついでに載せます。ちょっと似てる?



にほんブログ村 音楽ブログ ロックへ
にほんブログ村
バナーをクリックいただくと管理人にいいことが起こるそうです(爆)



突き抜けるルーツのドラマ感 Psi Vojaci 「Narod Psich Vojaku」

JUGEMテーマ:音楽
 
札幌開拓の際に、以前から長くリンクさせていただいているミー五郎とクロムの部屋さんのクロムさんとコンタクトを取ることができ、勝手なお願いながらお二人にお会いすることができました。クロムさんは日本ではニッチな存在となっている諸外国の音楽を含めて多岐に渡る作品を紹介されている方です。で、そこでまさかのCD−R4枚の登場、ミー五郎さん曰く「布教活動の一環」(爆)とのことで、いただいて早速聴いているところです。

で、4枚中3枚が初耳なグループで、その一枚でこりゃ凄まじい、というので検索かけてみたのがPsi Vojaciというグループです。どこの国のグループか知るのに10分ほどかかりました(笑)

Psi Vojaciはチェコのグループで、フロントマンはピアノのFilip Topoという人物で、「チェコのピーター・ハミル」と言われているとかなんとか…。でも僕はピーター・ハミルがあまり好きじゃないという(爆) いや、逆にこれを機に聴き返す機会なのかもしれません…

で、この手元にある作品は96年発売?のもので、USアマゾンだと「The Best of」という名前がついているんですが、これは多分違うんじゃ?各曲に際立ったような録音環境の差だとかが感じられないので。怪しい言語のサイトで見ると、どれも96年に一つのスタジオで録音されているようです。 ただ、最後の曲、14曲目のグループ名と同じ曲名Psí vojáci は80年の録音で、しかもライヴを録ったもの?かなり激しいです。←激しいです、と書きましたが、フロントマンがピアノなのにどの曲も張りつめた緊張感があり、演奏がエネルギーに満ちた曲ばかりで、聴きごたえが一つ一つかなりあります。ライヴではミスタッチも気にせずひたすら突き進むかのような演奏をするそうで、30年以上の音楽活動ながらも激情ぶりはとどまることがないようです。

単純性を取り入れたパンクかといえばそうではなく、楽器はどれも達者で、ピアノの音から推測される音の進行は不可思議さにも満ちています。ただその進行はデタラメではなく理性的で地に足が着いたような頑強さ…ジャケットも含めて、地域性に富んだルーツを勝手に感じてしまったのですが、真相やいかに。手近な知ってるグループからですが、イタリアのAREAなんかも激しさとプログレッシヴ感を持っていたバンドなので、それに近い感じを少し受けました。

このピアノというのをメインにするのはロックバンドにとっては厄介なことで、エレキギターのように音をポンポン変えることができない、何よりライヴ中に動けない(爆) フレディ・マーキュリーはブルースをさほど演らずクラシックやオペラを演ってたおかげか、ビジネスライクなロック界でもかなり特異なピアノ・バンドのフロントマンとして君臨することができましたが、やはりジャズやブルースといった音楽性の中で即興力を誇示するというのが多い感じがします。 そうしたロックではポピュラーな音楽性と違う分野で演奏しているからなのか、Filip Topoのピアノはかなりバラエティに富んでいると感じます。

あまり日本の消費音楽にアレコレ言ってもしょうがないですが、ピアノの音と程よいジャジーなコードの軽快さだけをメインにして、ドラムとベースの上でオシャレに飾らせておけ、というバンドが多いのにはさすがにちょっと閉口しています。Psi Vojaciのように地に足が着いた感じが彼らからは見えてこないですね。






にほんブログ村 音楽ブログ ロックへ
にほんブログ村
バナーをクリックいただくと管理人にいいことが起こるそうです(爆)



オランダのロックを皆で聴いてみよう!の巻

JUGEMテーマ:音楽 







よく分からんオランダのロックのコンピ「Dank u!」というものです。古い盤みたいで、一応当時のものみたいですね。しかも選んでるバンドがどれもいいバンドばかり!今でも名前を知られるバンドばかりですが、アルバムを聴いたことがある、とかではないので、この際一つ一つ血祭りに上げて皆さんでビスケットでも食べながら聴きましょう ま、youtubeですが… しかしどういう選び方してるのか…ここにも名前があるショッキング・ブルーゴールデン・イヤリングポリドールつながり?他の何組かもポリドールだった気がするのでポリドールで選曲したのか…フォーカスアース&ファイアーもポリドールですもんね…オランダの楽曲はポリドールが占める仕組みになってるのか?
しかしこの盤の面白いところは、有名バンドが軒を連ねているにも関わらず、収録曲は有名になるよりほんの少し前のものが多い。アルバムそのものは1970年のものと、どこかに書いてありましたがもう少し前でもおかしくないような…。それでも本国では結構な売れ行きだったのかもしれないですが、ワールドワイドになる前の曲ばかりという意味で貴重な音源集といえるのかも。

A−1「Don't You Leave」Tee -Set


ジャケの表記が「I Don't Leave」になってますが「Don't You Leave」が正解。いきなりなにやってだ〜。

オランダのポピュラー音楽界では大御所中の大御所、ティーセットの曲。このもう少し後に発売された「Ma Belle Amie」は1970年にビルボードでも最高位五位を獲得することになります。Ma Belle Amieに比べるこちらの方がずっとブルースを意識した重い感じ。




A−2 「Without Your Love」The Cats



息の長いバンドで、66〜79年まで続けて活動した後もアルバムを出し続けているグループ。60年代はオランダのチャートでは一位を何度か獲得し、その後はイギリスでも活動をしていた模様。アメリカ盤でもヒゲのボーボーに生えた頃のはたまに見かけます。センチメンタルな曲です。

A−3 「Na-Na-Na」The Shoes


こちらは前身グループから数えると63年から90年代までと長いキャリアを誇るシューズ。これは67年のヒット曲。ビートグループのお手本のような面白味に溢れた曲だと思います。


A−4「Capitol Punishment」The Sandy Coast


アルバムは一枚しか残さなかったサンディ・コーストのこちらは69年のヒット曲。どこかビートルズのような泣ける展開の曲。70年代前半で一度バンドは終焉するも、80年代にカムバックし、見事シングルチャート上位に返り咲いたようです。ついでなのでもうひとつ、スモール・フェイセス(とソコをクビになった人のグループ)も取り上げたSorry She's Mineのカバーも。



国内盤でシングルが出てたのか…

A−5「King Size Coca Cola Man」The George Baker Selection



「Little Green Bag」で日本でも有名な歌手、ジョージ・ベイカーが在籍していたバンド。当時から他の国も含めて結構売れてたみたいですね。これyoutubeで見つからなかったのでパスで(爆)


A−6 「Air」Ekseption


異色のプログレッシヴ・ロックバンドのエクセプションのヒット曲。バッハの曲をカバーしたもので、文字通り「クラシック・ロック」を標榜していたようで…。ナイスからの影響が強いと言われているものの、この曲を聴く限りではずっと上品で心地よく聴こえると個人的に思います。しかしなんでしょうこのバージンロードの映像は。73年にも再演されてる映像があるので、不動の名曲なのかも。


B−1 「Long and Lonesome Road」Shocking Blue


日本では説明不要のロックバンド。大ヒット曲「ヴィーナス」より一つ前のシングル曲のようです。これまたビートの効いた名曲です。邦題は「明日に向かう道」



B−2 「The Last seven Days」Unit Gloria


69年のシングル曲。70年代半ばまで連続して活動していたようです。なんか立派なオフィシャルサイトもありました!




B−3「Margio」The Rob Hoeke Rhythm and Blues group


ピアニストのRob Hoekeを中心としたバンド。彼個人のキャリアは2000年代に入っても続いているご様子。60年前後のロンドンで演ってたようなリズム&ブルースを基調とした曲です。




B−4「Wasted Words」The Motions


どうもB面に行って進むほど情報がなくなってくる…(爆) オランダ語なんて分からんですが、64年から70年入ったくらいまでしか活動期間がなかったようです。なんか凄い映像です。



B−5 「Down man」Brainbox


1970年代終わりまで活動していたグループで、こちらは彼らのデビュー曲にあたるそうです。こちらの曲はギターとボーカルがレッドツェッペリン風のクールなハードロック




B−6 「That Day」Golden Earring



オランダの大御所ハードロック・バンド、ゴールデン・イヤリング。ヨーロッパでは今でも絶大な人気を誇る彼らですが、日本では今ままであまり宣伝されてこなかったのか彼らの話を耳にする機会があまりないですね。60年代の彼らはちょっと偏屈系なビート・グループといった趣きで、この時代もとてもいい楽曲を出しまくっています。この曲だとハードロックに近づくサウンドが聴こえる感じがします。1968年の曲。いいメロディです。


どれも再生回数が4ケタのが多いので、やはりバンドにとってもメジャーでない曲ばかりなのかもしれない…逆に言えば、これらのほとんどがネットに上がっているということが凄いわけなんですが…



にほんブログ村 音楽ブログ ロックへ
にほんブログ村
バナーをクリックいただくと管理人にいいことが起こるそうです(爆)




| 1/7PAGES | >>

calendar

S M T W T F S
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031   
<< May 2017 >>

お気に入りのコーヒー豆店

以前こちらのエントリでも紹介させていただいた、なぜかロックがかかるコーヒー豆店「たぐち珈琲豆店」がアマゾンでも販売されているのでご紹介させていただきます。オリジナルブレンドの豆がとても飲みやすく美味しいので毎日飲んでいます。

お店のウェブサイトは→コチラ

最新記事関連の作品

バナー・リンク

EVERGREENさんのブログ、第二幕。第一幕は↓で、目下更新中はこちらです。リアルタイムでロック黄金期を体験してきた談話は必読。欧州プログレ、サイケデリックの深い森、深々と続いていきます。マニアックな盤の紹介多数あります。
(※現在、こちらのブログは休止されていらっしゃいます)

EVERGREENさんのブログ。こちらは約三年ほどお書きになられた旧ブログになっています。
(※現在、こちらのブログは休止されていらっしゃいます)


お知り合いのみるきーさんが編集に携わっておられるTHE WHOのファン・サイト。海外活動を含めた最新情報が日々更新され、尚且つ日本語で紹介されています。サイトもとても見やすく、様々なコンテンツを楽しめます。



ブログも更新されているPandaboyさんの、キンクス情報満載のサイト。とても丁寧に作られていて、バイオグラフィ、ディスコグラフィなど、鋭い私見もあり、とても読み応えがあります。国内にもありそうでないのがキンクスのファン・サイト。貴重なサイトの一つだと思います。キンクス以外にも、管理人も好きなQUEENやWINGSなど、国やジャンルにとらわれない多数のロック・バンドの紹介ページもあります。


FAMICOMANIA
自分もスタッフで参加させていただいている、ネット上での16Bit以下をメインとした懐ゲー総合情報交換の場。毎月ネット雑誌も刊行しています。



千葉ロッテマリーンズの公式サイト



※当ブログはリンク・フリーです。確認のコメントは不要ですが、確認コメいただけると相互リンクしやすくなると思います。バナーをお持ちの方もお待ちしております! 



↑は当ブログのバナーです。ご自由にお使いください。字、見えにくいですね…




4番、サード、いたち野郎〜ACT.2〜
 がスタートいたしました。こちらもよろしくお願いいたします。

その他、管理人がよく見るサイト

管理人自己満オススメ記事

selected entries

categories

archives

links

profile

search this site.

sponsored links

others

mobile

qrcode

powered

無料ブログ作成サービス JUGEM