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the knack「get the knack」

ロンドンのポスト・パンクに引き続き、同年代のアメリカを代表するパワー・ポップ。

日本では超お馴染みのバンドであり、79年「マイ・シャローナ」の世界的ヒットで、皮肉にも一発屋の烙印を押されてしまった感のあるナック。だから、今更紹介するのもなんだか気が引けるのだが、このアルバム、実は好きなんで、やらしてください(笑) そんな「マイ・シャローナ」も今や若い人で知る人はそれほどいない現状でありましたが、最近何かのCMでこの曲を耳にしましたよ!?なんだったかな…誰かご存知の方いらしたらご一報を〜。

当時、この「マイ・シャローナ」の大ヒットで「ビートルズの再来」なんてコピーで売り出していたそうですが(奇しくもナックはキャピトル所属)、この曲自体は、むしろキンクスの影響が大きいといえそう。一聴して強烈な印象を与えるあの単純で重厚なリフ。初期キンクスの方法論を拝借した感があります。実は長尺ナンバーで、ギターソロは長いし、結構複雑な構成の曲だったりするんですが、やはりリフの力というのは偉大で、よく売れたそうです。で、このファースト・アルバムのB面頭に「マイ・シャローナ」が収録されているんですが、案外浮いてしまっている(笑)

A面冒頭からロックンロール色満載。「1,2,3,4!」の掛け声で始まる「let me out」からいきなり絶頂のテンション。4曲まではリフ主体のロックンロール・ナンバーばかりなのだけど、なんといっても最高なのは、五曲目、突如流れるバラード「maybe toight」。ギター、シンバルの逆回転を効果的に使った、ビートルズの「yes,it is」を彷彿とさせるような、ビートルズ・フレーヴァー満載のナンバー。この曲が収録されているといないとでは大違いで、ナックの音楽性の豊かさがグッと感じられるのであります。

B面は大ヒットシングル「my sharona」で幕開け。次の「heartbeat」はバディ・ホリィのカバー曲。この50’Sナンバーを取上げるあたり、彼らの音楽的バック・グラウンドが垣間見える。やはりこのバンドの根幹は徹頭徹尾オーソドックスなロックンロール。しかし、そこに彼ら独特のポップさを乗っけることで独自性を出しているが、これはなかなか難しいことだ。ほとんどがロックンロール・ナンバーでありながら、一つ一つの曲がちゃんと独立できている。曲順にもセンスを感じるし、アメリカのバンドなのに、なんだかイギリスらしさすら感じてしまう。音的にどこがイギリスぽいかってのは、やはりバック・コーラスの感じでしょうか。まぁバディ・ホリーやチェット・アトキンスらのロックンロールとか、ビートルズやらのリヴァプールサウンド、キンクスとかの影響下にあるならばブリティッシュぽいサウンドになるのは当然か…。そういえば、最終作となるセカンド・アルバムではキンクス「hard way」をカバーしてます。この頃、プリテンダーズやヴァン・ヘイレンらもキンクスをカバー。お陰で不遇な70年代を過ごしたキンクスはアメリカで見事カムバックを果たすんでありますが…。

最後に、ナックの演奏技術について言及しておきますと、これがかなりウマい。特にオカズの多いドラムスの安定感は抜群。曲の持つ疾走感、歯切れのよさってのは、やっぱり個々の能力が高くなきゃうまれないものだし、そういう意味ではナックは実力派だったはず。そしてソング・ライティング能力も抜群にあり、曲も売れたのに二枚しかアルバムを残せなかったのは残念…。一発屋なんて言われながらも、昨今は再評価が高まっている風潮があるような…。かなり売れたはずの日本盤の帯付もそこそこ高い時期があったし、うーむ、高くなるのは困るけど、やっぱり世間一般で評価してもらえる方がずっと嬉しいですね(笑)

But the Little Girls Understand
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