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リーダーはカープファン??Cheap Trick「In Color」

USパワー・ポップの代表格、ナックと並ぶ成功収めたバンドにチープ・トリックがいます。パワー・ポップといっても、音は結構軽いんですよね。特にこのファースト・アルバムは…


それというのも、本人たちのハードな音づくりをしたいという意思に反して、コロンビアが求めたのはラジオにかかっても違和感ないような音。つまり、このアルバムはラジオ・デッキから流れるサウンドを意識されて作り出されたアルバムでもあるということなんです。特徴としては、どの音も低音が削られたクリアな音であること。こうした本人たちの志向に逆行した戦略は、皮肉にも海を越えた日本のラジオで大人気を博してしまったわけですが…。

このバンドはルックスがとんでもなく面白くて、ジャケットに写る二人はバンドのボーカリストとベーシスト。二人のスタイリッシュなイケメンがデカいバイクに乗ってポーズを決めているのに対し、ジャケ裏面では、白黒の写真に写る巨漢のオッサンと貧弱そうでカープの帽子(!??)を被った男(こいつがリーダー!)ら二人がショボイ自転車にまたがっておられる…そう、彼らもバンドのメンバーで、ドラムとギタリスト。ルックスはなんとも対照的なメンバー構成で、それが面白い。アートとまではいかなくても、かっこいいユーモアセンスとか凄く分かっている人たちなんでしょう。偶然か戦略かはともかく(笑)、各人の演奏技術はなかなかのもので、大体パワー・ポップとかいわれるバンドってうまいのが多いですが… しかし、デビューから30年近く経った今でも評価は低いみたい? それというのもルックス先行だからとか、極甘ポップスだからとか、意見は色々ありそうですが…やっぱ好みは分かれるバンドですかね?

でも一枚目のアルバムということもあって、曲はどれもよく作られている印象受けます。ストーンズ風な「Downed」はハード・ロックとバラードチックな旋律がうまく同居した曲だし、シングルで大ヒットしたシングル「I want you to want me」は、バンドが「ヤードバーズアバを演ったようなもの」と形容したように、サウンドはロック…だけども極甘ポップス!そういうところがチープ・トリックの魅力でもあるし、熱いロックファンからは嫌われる要因でもあるのでしょうか。
曲数少なく、時間も短いせいか、B面も一気に聴けますよ、これ。スクールのチャイムで始まる「Clock strikes ten」はギターソロでチャイムを演ったりと茶目っ気がある曲もあり、「Southern girls」はゆったりしたシャッフルからハイテンポなエイトビートでブリッジを作るあたり、やはりポップスというよりは純潔たるハードロック・バンドとして捉えたい一面もあります。単純な曲の多いこのアルバムでは唯一、構成が複雑なラスト・ナンバー「So good to see you」は、プロデュースがちゃんとなされていれば…と悔やまれる名バラード。
どれもよくできた曲ばかりなんですが、「音」が本当に惜しいです。ラジカセで聴けばよく聴こえるのかな(笑)? メンバーは今でも仲よしらしく、ライヴやったり、編集盤とか、リマスタ盤とか出したり、近年も非常に精力的な活動してます。昔の彼らの写真とか見ると、ズタズタになったパンツやシャツ着ていたりして、60〜70年代USガレージ系の影響とかやっぱりあるんですよね。やはりハードロックとして捉えたいバンドです。曲はポップですが…ロックバンドがポップス演るってのは、結構危ないことで、やはり一部からウケが大変悪いこともあるでしょう。でも、なんだかんだで100円で買えるレコードの中では一番聴いてると思います(笑) だから、好きか嫌いか?って言われれば、好きって言えるアルバムです。

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