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〜私的100選〜◆Cockney Rebel「The Psychomodo」

スティーヴ・ハーリー&コックニー・レベル



70年代英国音楽界を彩った「グラムロック」…華美な衣装、中性的、ロックンロールへの回帰…などなど、グラムを表すコードは色々あるけれども、この「グラム」に括られて登場したグループのどれもが同じ音楽性だったわけではない。デビッド・ボウイ、マーク・ボラン、ロキシー・ミュージック…グラムを代表する彼らに確かに共通するのは、音楽性以上に、ファッション性やアイドル的、もしくはカリスマ的なものの性質なのではなかろうか…などと難しい書き方になってしまいましたが、要するにグラムとは「イメージ先行型」の括りをされた音楽なのではないかと思う、というわけです。

こうしたグラムをイメージづくる「コード」をすべて備え、さらにデカダンスを強く併せ持ったバンド、それがスティーヴ・ハーレー率いるコックニー・レベルなんではないでしょうか。そして、代表作の一枚でもある1974年「Psychomodo」これはグラムの中でも特に好きな一枚ですよぉ〜

ジャケからして、スティーヴの独断的美意識全開といえるこのアルバム、全曲彼のペンによる曲です。
のっけから、おっ、グラム全開ですな〜と思わせるバイオリンの洪水。そして安っぽい音のエレキ・ギターの応酬。タイトル曲の二曲目は英国でしかありえない演劇的な小曲。バイオリニストがメンバーにいるというのは、内省的なロックバンドにはサウンド的にとても心強い。この辺りは「ジギー」をやらかしたボウイの影響が強そうですなぁ。プリザヴェイションを展開したキンクスの影響も!?そしてSGTよろしくとばかりに、LPのA面はサイケな音が最終溝でループ現象。

B面にこのアルバム中で必殺の名曲「Cavaliers」…たった二つしかないコード展開を延々と8:30もやらかしてしまうんですが、なんかハマるんですよねぇ。つまらない曲のはずなのに、泣けます。退廃っぷり全開の詞は、厭世気味なリスナーなら色々共感を覚えるはず…。ラストナンバーの、ピアノとストリングスを大きくフィーチャーしたバラード「Tunbling Down」…これもグラムならでわのバラードですが、グラムという枠に収まらない普遍的な感動を味わえるはず。世界観的にはやはり「ジギー」の影響が大きいと思います。

スティーヴの歌い方や曲の感じはかなりボウイチックだけども、詞のストレートっぷりでいえばボウイ以上に退廃的といえそう。このアルバムでは比較的スティーヴとバンドとのバランスが取れているんですが、その後スティーヴの才能がバンドの枠に収まりきらなくなりアクが強くなるや、日本では人気が衰えた様子。それでも、今日の気分で、100枚の一つに数えたくなる一枚なのでした。






UKオリジナル盤。

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