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The Style Council「Our Favourite Shop」



モダンな雰囲気が今でも古びていないうえ、今でもちゃんと踊れてしまう(笑) 現在でも名盤の地位を欲しいままにする、これからもレコード史に残り続けるであろう盤は、やはりそういう根本的な価値基準からして違う。

それでもスタカンは、当時からジャズやソウルファンからパクリだといわれ、随分と嫌われた存在だったらしい。しかし、ただパクっただけの曲群ならば、20年以上も評価を浴び続けることはできない。そこにロックの要素が付与されたことが大事で、そこが恐らく名盤たる所以なんでしょう。60年代にロックが誕生した頃から、真の意味でオリジナルな曲を作ったロックミュージシャンは本当に稀だし、それでもロックがロックたりえたのは、ハードな音だったり、強いビートだったり、音的に斬新なアイデアがあったりとか、ロックにしかありえない諸要素で生き残ってきたからなんではないか…。

先日、知り合いの方が「ラウンジとイージー・リスニングって紙一重」とおっしゃり、これは言いえて妙。モッズ大好きなポール・ウェラーがラウンジを通っていないはずがなく、当然このアルバムにもその要素が強いのですが、彼もこの音盤を制作するに当たって、ジャズやソウルなどの「Our Favourite」を、紙一重の差でどうやって別のものに変幻させるか…ってことを考えていたんじゃあないか。そんな妄想をさせるくらい、このアルバムに入っている曲は、紙一重で各ジャンルの壁を超えている曲ばかり。だから、聴いていてスリリングで、今聴いても鮮やか。様々なニュー・ウェーヴのグループが、ソウル・ブームの波に乗ってソウルチックな音にこだわっていたこの頃、スタカンのそれは他を凌駕する存在だったと思います。

すんごく前置きが長くなってしまいましたが、曲の方にも少し。
とりあえず、音がいい盤ですよねぇ。生々しくて、音の位相も完璧!80年代の音を敬遠する人がたまにいますが、そんな人には是非これを聴いて誤解を解いてもらいたいもんです。
そして、スティーヴ・ホワイトのドラムがまたいいグルーヴで…技術も凄くて、安心して聴ける。ジャム時代とは比べ物にならないほど、洗練されたミュージシャンで固めていて、安心してポール・ウェラーの歌声に耳を傾けられるってのも大きいのかな。聴き苦しいところがなくていいです。ジャムもとても好きですが、音の変化ってのは聴き比べるまでもないですね。
個人的には、The Kinks「Something Else」の80年代版、みたいな趣きのある盤だと思ってます。もしかしたら、ウェラーもそのアルバムを意識していたのかも?「ノー・リターン」のような、ボサノバ調のAAll Gone Away、 「二人の姉妹」よろしくストリングスをフィーチャーしたAA Stones Throw Away、 「Something Else」には未収録ですが、「黒い霧を消せ!」のオープニングの鐘の音を拝借したBA Man Great Promise、最後にちゃんとハイライトで「ウォータールー・サンセット」よろしく、壮大なBWalls Come Tumbling Down
そしてなによりも、アルバムコンセプトが似てますよね? 「Something Else」「Our Favourite Shop」キンクス自身はモッズというわけではなかったけれど、50年代〜60年代のロンドンを愛する者同士が自分の好きなものをアレコレと挙げたら、それは似てしまうわけだ…いや、また妄言が飛び出してしまいましたが(笑)

僕も早速、自分の「Our Favourite Shop」にこのアルバムを仕入れておきます。デラックス・エディションも出ているので(トップの商品)、こちらも早く購入したいですな〜。



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