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私的100選(32) King Crimson「In The Court Of The Crimson King」, (33)「In The Wake Of Poseidon」

最近、テレビCMで、デヴィッド・ボウイ「スペイス・オディティ」が流れてませんか?ドラマの宣伝だったんで、テーマソングに起用されたんでしょうか。テレビから流れる度になんとなくドキッとします…。

そんなこんなでどうにもこうにも…唐突ですが、キング・クリムゾン、やはり何かしらいつも聴いてしまうなぁ、何度聴いても新鮮さに溢れていて、時代性を超えた音を出すバンドもそういないんじゃないかしら?

Side-A
1.21st Century Schizoid Man including Mirrors
2.I Talk To The Wind
3.Epitaph including March For No Reason and Tomorrow And Tomorrow

Side-B
4.Moonchild including The Dream and The Illusion
5.The Court of the Crimson King including The Return Of The Fire Witch and The Dance Of The Puppets



とりあえずファースト・アルバム…もう言わずもがなの大名盤で、ロック・リスナーの登竜門として是非お薦めしたいアルバム。それにしても、40年近くもなぜ名盤足りえるのか?というのも、ジャズだ、コンクレートだ、メロトロンだ云々と、後年ロックへの音楽的貢献とかを挙げればキリがないのでしょうが、個人的にこのアルバムを聴いて最も印象的なのは、ギターによるメロディ。  …ビート・グループは歌メロが命! ブルース・ロックは超絶インプロでしょう… サイケは…云々 であったような気がする60年代、その時代の終焉にもたらされた…どうも当たり前といえば当たり前なのですが…ギターによるメロディが軸となっている…21世紀、エピタフ、宮殿...それはツェッペリンが印象的なギター・リフを軸に登場した直後のこと…


さて、二枚目に当たる「ポセイドンのめざめ」…初めはファースト・アルバムのドラマ観に圧倒されたものの、自分のツボは段々とこのセカンドにシフト…。なぜかファーストと双子のような感覚ではまったく呼ばれないこのアルバム。二番煎じと呼ばれ、とかく好かれない傾向があるような…。


Side-A
1.Peace - A Beginning
2.Pictures Of A City including 42nd At Treadmill
3.Cadence And Cascade
4.In The Wake Of Poseidon including Libra's Theme

Side-B
5.Peace - A Theme
6.Cat Food
7.The Devil's Triangle
a)マーデイ・モーン  (a) Merday Morn
b)ハンド・オブ・セイロン  (b) Hand Of Sceiron
c)ガーデン・オブ・ワーム  (c) Garden Of Worm
8.Peace - An End


驚くべきことにこのアルバム、全体の構成がファーストとまったくといっていいほど同じ印象を受けるもので、見開きジャケットの中のデザインの具合からまず一緒なのだ。例えば二曲目のピクチャー・オブ・シティは、 ギターのへヴィなリフ→歌→激しいジャズインプロ、ブレイク箇所あり→また歌 と、徹底した模倣ぶりで、これはA面に関して特に顕著。
しかし、完成度では前作に到底及ばないところで、△鉢い覆匹鰐世蕕に消化しきれていない。

B面は起点と終点を同テーマ曲で結び、コンセプトから築き上げた面らしい…。その後のクリムゾンへの変化を匂わせるΔ呂笋呂衞抄覆如▲譽奪蛭表後に製作されたベスト盤にも収録されていた。
ところが、こちらも前作に倣うかのように、静寂なコンクレートから、徐々に盛大なクライマックスへと向かっていく。しかもそのコンクレート箇所からは、前作の曲の断片が聴けるのだから、このときからフリップ爺を永遠に悩ます、宮殿の呪いは始まっていたのかもしれない…。

このアルバムはほとんどフリップピート・シンフィールドによる作詞作曲がなされている。メンツも入れ替え期でゴタゴタがあったとはいえ、イアン・マクドナルドを除いては全員参加している…たしか。フリップはなぜこのアルバムの形式にこだわったのか、単独では越えられなかった宮殿の壁…ならば、宮殿を築いたパワーとはなんだったのか…。

もうすこし砕いてポセイドンの面白さを考えてみると、ドラムのマイケル・ジャイルズ…何やってんすか、ってくらい曲をブチ壊していて、そこがまた面白い。特にい呂匹Δ靴討修Δ垢襪里茵弔箸いιに。アコースティック・ギターでの静かな調べと歌との絡みもさほどよくなく…しかしそこが面白いという(笑) △離ター・リフもズッコけそうなかっこ悪さ… これは耳を斜にして聴いているわけではなく、黄金率を逆手にとられ、次々と裏切られる快感…そんなものが生産者と消費者、互いが無意識のウチに生み出したような気すらしてしまう…とにかくハマるとなかなか抜け出せない一枚。もちろん、それは燦然と輝く「クリムゾン・キングの宮殿」が存在し、それを何度となく聴く、ロック・ファンの多くが体験することが前提になるのだが…。
そしてまた何度となく聴くと、▲ぅ鵐廛輊分のウマさ、のため息の出るような美しさ、い離ープニングでのメロトロンの洪水、ベースとドラムの完璧なイン、グレッグの美しいボーカル…アイランドにも通ずるようなB面のキャンパスの広さ…実は随所にとんでもない聴き所がある。ファーストでの鋭角鋭い演奏と違い、丸みと重さで底から攻めるセカンドの演奏…実は各々次のステップへ向かっていて、それは一人一人の進歩と呼べるものかもしれない…。








ドイツの再発盤。冒頭の「ビゴ〜」が収録されておらず、いきなり始まるヴァージョン。






UKオリジナル盤。A面最後の表題曲のアウトロがやや長いバージョン。

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