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私的100選(41) Emerson, Lake & Palmer「Tarkus」

JUGEMテーマ:音楽
 
Side-A
1.Tarkus
~Eruption
Stones of Years
Iconoclast
Mass
Manticore
Battlefield
Aquatarkus~

Side-B
2.Jeremy Bender
3.Bitches Crystal
4.The Only Way
5.Infinite Space
6.A Time and A Place
7.Are You Ready Eddy?


お気に入りの一枚と思いながらも、結構長い間ほったらかしだったのがEL&P「タルカス」(1971)でして、エッグをずっと聴いていたら、プログレで目についたので久方ぶりに聴いた次第です。

個人的にはロック聴き始めの頃に聴いたアルバムですし、そういう意味でも思いいれがあるんですが、A面をまるまる使った大曲…これが思いの他覚えやすくて聴きやすかったのが特に印象的でした。1971年発売で、イギリスで一位、アメリカでも売れたそうで、最高六位を記録したそうです。


70年発売のファースト…これもへヴィだし各々の能力がいかんなくなく発揮されていてカッコいいんですが、ドラムソロもピアノソロもありで…本当にやりたい放題、詰め込みましたって感じで…グレッグ・レイクの作った曲を聴くと荘厳なアコースティック風ナンバーで、ちょっと初期クリムゾンぽくてドキッとしますね。声も本人ですし…。
その心を知ってか知らずか、キース・エマーソンは一枚目から、後世のオチャラケ路線(失礼…)爆発で、そのアティチュードがバンド全体に浸透するには時間はかからず、一年後のタルカスのコンセプトへとつながってゆくのでした…。エマーソンがこのアルバム・コンセプトをレイクに相談したところ「一人でやれば…」みたいな感じで突く放された、なんてエピソードもありますが、結局全曲の作詞、そしてプロデュースを担当。


プログレに「陰」と「陽」があるならば、このアルバムはどこまでもテッペンな「陽」でしょうね。シリアスさのない楽天的な雰囲気や、わかりやすい音響の使い方、わかりやすいメロディ…
今でこそプログレの「陰」に咲いていた作品が再評価高まる時代ですが、日向で人目に晒されていた「陽」の作品もまた良いもので…



ほのぼのレイク先生の名プロデュース
レイクのプロデュースがうまくて、ドラムのフロア・タムという、バス以外で一番低い音の太鼓の連打の被せワザや、へヴィではないけど必ずしも上辺で騒がしくならないところもいい仕事ですね。当時まだ未開、新規開拓が続けられていたシンセサイザーのサウンドを中心に取り込むのですから、相当な苦労があったと思います。ライヴでもそうですが、とにかくキーボードの音がバカでかいですから…しかもキーボードが高価な時代ですから…ギター壊すよりやばいですよ、ありゃ(爆)
とにもかくにも、シンセを使いこなして十色の音を出し、チョーキングも自在にできたエマーソンの技量も物凄いですが、このアルバムのサウンドを迫力を失わず、中域にしっかりまとめた彼のプロデュースに敬意を表すばかりです…。

A面をいうなれば、サージェント・ペッパーズ方式みたいなもので、まるで関連のないような曲調のものを、共通項のある曲でサンドイッチしてしまい、あたかもコンセプチュアルに仕立て上げてしまう、という…もちろん全体を通して貫かれる共通項も感じないでもないですが、どちらかといえば曲間がうまくつながっていると言うべきか…

B面もまた完全にエマーソンのペースで作られたような小品集。最後のロケンロー曲でついのけぞってしまうのですが…

個人的には曲ごとに深みがどうとかはあまり感じないのですが、当時の妙に温かみのあるグランド・ピアノ、シンセなどのキーボード楽器の迫力ある音は魅力的ですし、メロディをなぞるようにスネアを連打するカール・パーマーもやはり相当変わり者のドラマーですよね。レイクのベースもやはり超絶ですし… 他と比べても全体の整い方や音圧の強さも感じるし、何より三人の音の出し方のウマさを凄く感じます。プロデュースしたレイクの手腕によるところも大きいんでしょうが、この重厚なドタバタ騒ぎ…この難解な構成を耳で覚えれば、ちょっと自慢できるかも…(笑)



見開き。開いて見ると地平線をバックにした壮大感が…



見開きの中。ストーリーが漫画で描かれている。最後に登場するマンティコアは、後に彼らの自主レーベルの名前に。



ピンク・リム、パーム・ラベル。マト1/1のオリジナル盤。売れたものですしマトは進んでるものが多いんでしょうかね?

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