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私的100選(52) The Easybeats「Vigil」

JUGEMテーマ:音楽
 

The Easybeats「Vigil」(1968)

Song List(UK Version)
Side-A
1.Good Times
2.What in the world
3.Falling off the edge of the world
4.Music goes round my head
5.Can't take my eyes off you
6.Sha la la
7.Come on in you'll get Pneumonia

Side-B
8.See saw
9.Land of make believe
10.Fancy seeing you here
11.Hello how are you
12.Hit the road Jack
13.We all live happily together
14.I don't stand it


personnel

Stevie Wright-Lead vocal. Harmonica
Harry Vanda-Laed guitar, Vocals
George Young-Piano, Organ. Guitar, Vocals
Dick Diamonde-Bass guitar, Vocals
Tony Cahill-Drums, Percassion, Vocals

Produced by Easybeats and Mike Vanghan


久々のイージービーツ登場ということで、盛り上がって参りました(謎)

60年代にオーストラリアから登場し、イギリスの「ビートルマニア」に対抗する形で、本国では「イージーフィーバー」と呼ばれるほど大勢の熱狂的なファンを獲得し(なんと本国の切手のモデルにも)、名曲「Friday on my mind」で一躍欧米でも時のグループとなったビート・グループ…ポール・マッカートニーがこの曲をラジオで偶然耳にして、ラジオ局にリクエストしたなんて話もあるとかないとか。ワールドワイドな人気を博した頃に作曲の核を担ったVanda&Youngのライター・チームは、その後フラッシュ&ザ・パン、さらにはAC/DCを発信しその名を長く広めることになるのですが…これで合ってるかな笑? 何せ彼らに関しては分からないことだらけなので…。

そもそも国ごとにアルバムの出し方が変則的なので、どれに準じていいのかよく分からない。基本はオーストラリア・パーロフォン(版権はアルバート・ソングス?)みたいですが(他国でヒット後の盤に関しては、欧米ではユナイテッド・アーティスツから出ている場合が多し)、オーストラリアのユナイト盤も見たことあるし…曲ごとに版権も色々異なるみたいだし…

と、なんでこんなつまらん話から始まるかといいますと、この4枚目か5枚目に当たるであろうスタジオアルバム「Vigil」も、各国盤で曲目や曲順が違うのでは?ということ…
上のリストはUK盤参照ですが、アメリカ盤は二曲少ないし、現行のCDとなると、曲順がてんで違うんですね…このCDがオーストラリア盤に準じたものだとしたら、やはりそちらが正式なものになるのだろうか…


長きに渡りロック界に大きく貢献してきた割には、日本では隠れた名盤扱いもされた記憶がないのですが、このグループは凄いね…後ほど記しますが、キンクススモール・フェイセスのファンは必聴かも…。以前は確か「Good Friday」を取り上げたと思うのですが、これは本国からすると編集盤扱いだと思うので、純然たるスタジオ・アルバムも一枚挙げたいところ…「Good Friday」の次に当たるであろうアルバムがこの「Vigil」なのですが…これが実質最終作品となるみたいですね。70年にはポリドールから「フレンズ」というアルバムも出ていますが、ヴァンダ&ヤングはシングル曲を置き土産に抜けています。

オーストラリア時代はボーカルのライトとギターのヴァンダというソングライト・チームで曲を書いていたようなのですが、Friday...の頃からはヴァンダと鍵盤やギター担当のヤングのチームが曲を書くようになったみたいです。この二人が書くようになってから、乾いたヘヴィなギターリフの上に奇異なコーラスワーク、短いスパンの中で繰り返される転調なんて感じの曲が多くなり、とにかく今聴いても異才だなぁと思うのですが、以前にもスティーヴ・マリオットがコーラスで参加していたり、ヴァンダはボ・ディドリーキンクスからの影響を公言しているようで、言われてみればライトの声はマリオットに質が近いような、ソウルを意識した歌い方をするし、曲のエキセントリックさはキンクスに通じるものがあるんじゃないでしょうか。あ、そういえばFriday on my mindはキンクスでおなじみ、シェル・タルミーのプロデュースみたいです。


ヒット後にオリジナル・メンバーの一人、ドラムのスノーウィが抜け、トニー加入と変化があったみたいです。こちらの方がテクは確かなドラマーなのですが、以前のガチャガチャヘタクソなドラムによる浮遊感が失せてしまったのは残念。このアルバムでは随分タイトな演奏に仕上がってます。本作にはニッキー・ホプキンスも参加している模様。

曲自体は以前の曲の延長線上にあるようなエキセントリックさで、演奏がしっかりしているから違うようにも聴こえるのだけども、ソングライティングの方向性としては違ったとこには行ってないんじゃないかな?と思います。ライトの歌が凄くよくなっているのも印象的。
アメリカ盤のタイトルにもなったは謎めいていて何度聴いてもうなる転調、イ蓮峽の瞳に恋してる」のカバーですが、これもかなり変わってますね…あえて厚みを排したアレンジが印象的。
シングルでヒットした、ベタですがこれは本当好きな曲で、バラードに後からストリングスを被せたものです。バッドフィンガーの前身バンド、アイヴィーズ「メイビー・トゥモロウ」と作り方が近いかな?と思います。アルバムの全体像としてはちょっと雑ですが、それもまた彼らの魅力だと思います。コンセプト・アルバムを作る柄ではなさそうなので。


いうなれば、ブルースやソウルなど自分の背景にある先立ちの音楽を、本格ぽさを隠し味に、容赦なくユーモアに変える、そんな連中なんではないでしょうか。


あぁ、想像をはるかに越えるめちゃくちゃさになりましたが、本日は遅くなりましたので、この辺でピクチャー・ブックをドゾー








※画像をクリックすると拡大して見られます
UKモノラル盤。上からジャケット、裏側、ラベル。









※画像をクリックすると拡大して見られます
USステレオ盤。上からジャケット、裏側、ラベル。シュリンク付なので反射して見づらくなってます。UKのジャケが裏側にきました。表はダサい絵。裏側にヴァンダがボ・ディドリーとキンクスに影響を受けたという記載あり。



※画像をクリックすると拡大して見られます
Hello, how are you/Falling off the edge of the world UK盤シングル、サンプル盤。


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