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私的100選(54) The Young Rascals「Groovin'」

JUGEMテーマ:音楽
 
The Young Rascals「Groovin'」(1967)

Side-A
1.A girl like you
2.Find somebody
3.I'm so happy now
4.Sueno
5.How can I be sure

Side-B
6.Groovin'
7.If you knew
8.I don't love you anymore
9.You better run
10.A place in the sun
11.It's love

Personnel
Eddie Brigati-vocals, percussion
Felix Cavaliere-vocals, keyboards
Gene Cornish-guitar, vocals
Dino Danelli-drums


そういえばラスカルズ(ヤング・ラスカルズ)のメンバーはアメリカ人にしては変わった名前ばかりだな、と思っていたのですが、アメリカ東部にはWASPではなくイタリア系アメリカ人が多いそうで、そうした出自を持つメンバーたちのようです。イタリア系と言われれば、ヒットソング「Good Lovin'」「How can I be sure」がどんなところからやってきたのか、ほんの少し想像できるような気がします。 50〜60年代前半、アメリカ東部では黒人のドゥー・ワップに変わってイタリア系、ポーランド系、スペイン系などの白人によるホワイト・ドゥ・ワップなるものが起きていたそうで、それがラスカルズなどブルー・アイド・ソウルに火が点く下地になったんだとか…。

ヒット曲集的なLPを二発続けた後、三枚目のLPとして出された「Groovin'」では、古き良きロックンロールの縛りを完全に破り、ラヴィン・スプーンフルバーズといったフォーク/カントリー・ロックと表裏一体の存在としてキャリアを確立していくのでした…

この時代の、今挙げたようなアメリカン・ロック(他にもビーチボーイズS&Gなど枚挙に暇がありません…)のバンドは、土地に古くから根ざした、様々なジャンルの音楽性を吸収することについては本当に素晴らしい人たちばかりなんですが、ヤング・ラスカルズのこのアルバムも、どこか懐かしいように感じる曲ばかりなのは、アメリカの前時代的な音楽ジャンルと無関係ではないということなのでしょう。

ドラムスのディノさんは、本当に古いポップスのタイプのドラムスのたたき方だな〜と思うのですが、そうしたプレイは,筬といった金管楽器がフィーチャーされた曲では効果的だし、特に,寮篦塞分での単純(タムとスネアを交互に叩くだけ)だけど力強くジャズ風な音の感じはいつ聴いても心躍るものがありますね。シングルカットされたイ筬┐盥イな曲ですが、こうしたのも欧州から移民してきた人たちの家系による音楽性の影響を感じるし、60年代史的にみても面白い発見の多いアルバムだと思います。

バンドはこの後、ヤング・ラスカルズからラスカルズへと変名し、他のバンドに漏れずサイケデリック・シーンへと突入していきます。











※画像をクリックすると拡大して見られます
どちらもアメリカ盤の初期のものですが、プレスされた時期は微妙に違うようです。フロントは特に違いがありませんが、インナー広告(それぞれ上が表面、下が裏面)には左側の方のみラスカルズの次のアルバム「Once up on a dream」が掲載されているので、入れ替えがないと仮定すると、右側の方が古い盤ということになりそうです。






※画像をクリックすると拡大して見られます
上が古い(67年?)と思われるもので、下がそれより後(68年?)と思われるもの。上は手書きナンバー、下はコロンビア特有の機械打ナンバー。レーベル面の曲目表記も、上は水色部分にしか書かれていませんが、下は文字のフォントが大きいせいか緑部分にもはみ出しています。

何よりも違うのは送り溝の面積で、レーベル周りをよく見ると分かるのですが、後プレスの方が広く溝をとっています。上の方が音の鮮度がややあるように感じたものの、声の高い箇所でややビビりがありました。それに比べて溝を広くとった下のものは、ビビりがありませんでした。


※画像をクリックすると拡大して見られます
左:How can I be sure/I don't love you anymore(UK org. ポリドール系プレス)
右:A girl like you/It's love(UK org. ポリドール系プレス)





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