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私的100選(64) Linton Kwesi Johnson「Bass Culture」

JUGEMテーマ:音楽
 

Linton Kwesi Johnson「Bass Culture」(1980)

Side-A
1.Bass Culture
2.Street 66
3.Reggae fi peach
4.Di black petty booshwah

Side-B
5.Inglan is a bitch
6.Loraine
7.Reggae sounds
8.Two sides of silence

Mixed by Dennis Bovell
Produced by LKJ and Blackbeard



時間では昨日になりますが、また一つ齢を重ねました。。。いや〜そろそろ誕生日なんてのが空恐ろしく感じるようになってきました…(大爆) 

さて、大人の階段を昇るどころか、降りてしまっているジャケットのこの盤ですが…


このブログではあまり書いていない部類ですが、ニュー・ウェーブ期のダブの分野…PILポップグループやその残党らといった作品が実は好きで、といっても結構いい値段がするのであまり持っていないのですが、とにかく低音はブンブンくるし、打楽器は凄く前にくる音で、オーディオ的には本当に面白い盤ばかりだな〜という、実はいい加減な興味から色々探しているのですが、このアルバムもそんな興味半分で手に入れたアルバムです。

そんで、このLKJとは何者かというと、70年代から一貫してダブ・ポエットなんてのをやっていらっしゃった英国の黒人の方だそうで、ダブに乗せて詞を朗読する…ヒップ・ホップにかなり近いかな〜という感じもしますが、楽器の選び方とか裏の感じはやはりレゲエなのかな、というとこなのでしょうか。
レゲエといっても僕はよく分かりません状態なのですが、個人的には、ボブ・マーリーよりもピーター・トッシュに何か素晴らしいひらめきを感じるような…その選択に対するヒントを、この盤がもたらしてくれたような気もします…。

このLKJがポエトリーによって発していたメッセージというのは、英国での移民黒人の立場を歌ったかなり過激な内容ばかりだそうで、僕はその辺りの背景というのはほとんど知るところではないのですが… よくよく考えてみると、この「ダブ」と呼ばれるものの発祥はジャマイカと言われているそうで、それもオッサンが安物のラジカセや古いPAをイジって生み出した独特のサウンドで、それが逆輸入的に欧米などの白人世界にもたらされたんですね。あちらの国にしてみれば、財力を注いだPA機器による録音以上に強烈なモノを、その元ネタでもあった連中に作られてしまったので、またしても逆襲を喰らったとこなのかな〜と思うのですが、このLKJもそんな攻勢の立場を生かした音楽活動をしてきた一人…といえるのかもしれません。

手元に歌詞がないので、どんな言葉を発しているのかはよく分かりませんが、イ離織ぅ肇襪覆鵑モロですからね〜。
そんなわけで歌詞ではなくサウンドに注目しますと…荒涼としたスカスカな音空間から、各楽器の音が密集した点となって耳を襲ってくる…どの曲もベースと簡単なパーカッションを基調にしたようなシンプルなサウンドですが、時折表出するエレキ・ギター(ここでギターを弾いているJohn Kpiayeはかなりの名手!)、トランペットやパーカッション、シンセサイザーの音が、生々しいまでに、まるでスピーカーからでなく、自分の後ろから聴こえてくるような錯覚、それほど音空間が広い感じがする、と申せばよいのでしょうか…

激しいメッセージを帯びながらも、それを荒涼とした歌声に乗せるところが、ボブ・マーリーではなくピーター・トッシュ的なのかな、というのが自分の適当な結論ですが…演奏の方法はまったく違いますが…
しかしこれほどゾクゾクとする音盤を聴いてしまうと、初期のポリスクラプトンのやったレゲエというのは表面だけに特化したお遊びに聴こえるし、クラッシュが三枚組サンディニスタ!で限界を超えたところでやろうとしていたことを、LKJはこのシングル・アルバムで、まるで軽々とクリアしてしまったような、そんな印象を抱いてしまいます。





アメリカのオリジナル盤。アイランド系のレーベル「MANGO」より。品番もMLPS-9605と、アイランドの品番の親戚のような感じ。そういえば、アイランドも元を辿ればジャマイカ音楽のリリースから始まったレーベルだったような…?偶然かどうかはともかく、歴史は繰り返されるのですね…。


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