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私的100選(69) The Pale Fountains「...From Across The Kitchen Table」

JUGEMテーマ:音楽
 
The Pale Fountains「...From Across The Kitchen Table」(1983)

Side-A
1.Shelter
2.Stole The Love
3.Jean's not Happening
4.Bicycle Thieves
5.Limit
6.27 Ways to get back home

Side-B
7.Bruised Arcade
8.These are The Things
9.It's only Hard
10....From Across The Kitchen Table
11.Hey
12.September Sting




多くの独立レーベルが乱立し、音楽性が混沌を極めた80年代イギリスにおいて、早くから自分たちの音楽のスタンスを確立した稀有なバンドがこのペイル・ファウンテンズなんじゃないかと思います。「早くから」といってもその歴史はアルバム枚数にしてわずか二枚だったのですが、ロカビリーに当時流行していたソウルのサウンドを取り入れた音の鮮やかさと、若者の心情をテーマにした文学的な歌詞は一枚目「Pasific Street」から遺憾なく発揮されていました。当時彼らと契約したのはヴァージンでしたが、この頃としては破格の金額で契約したことからも分かるように、かなり期待されたグループだったのですが、売上的には今ひとつだったようです。

…で、このアルバムは二枚目且つ彼らのラストアルバムで、音楽誌的にはやたらファースト「Pasific Street」を推す声と、セカンドはつまらない、的な評価を見ることが多い気がするのですが、そんなことないんじゃないの?とHMVでのユーザーの評価を見ると、皆さん僕と同じことを考えていたようで(笑) ファースト以上にこのセカンドが好きだ、という声も多く聞かれました。 ファーストも凄い曲がたくさん入ってるんで当然見逃せないのですが、このセカンドでのノリのよさと泣きのメロディは相当なものだな、と思います。

80年代といえば、イギリスではブラス・ソウルが大変なブームになっていて、当時のジョークの一つに、サッチャーは密かに、レコード会社にブラスの音を必ず入れるよう厳命している、なんていうのがあったほどだそうです。 このグループもサックスやトランペットなどの金管楽器担当がいるのですが、ノーザンソウル風な音色ながらロカビリーに対応させたような感じで、まったく違和感はありません。80年代のアルバムでもし駄盤を発見したら、それはブラスの趣味が悪い可能性が高いかもしれません(爆) そう言えるくらい、金管楽器の使い方は、大抵の場合サウンドを違った方向に持っていってしまう危うさを持っていた中、彼らはそうした難題をクリアしていたバンドの一つだと思います。

うむ、それにしてものっけから,離ッコよすぎることよ(爆) マイケル・ヘッドのシャウトは明らかにハードロックを通ったものでなくて、オールディーズ特有のキレのあるシャウトがここで聴けると思います。はシングル・カットされた曲。
B面でやや気になるのが、いくつかの曲の中でのリフのパターンがA面の曲にやや似ているところ。二枚目のアルバムにして、バンドとしての結束力がもはや解かれつつあったのかもしれない。ただ、それ以上に各曲のメロディは独立しているし、ファースト以上に洗練された感のものが多いと思います。いやはや、若かかりし日、このアルバムに思いを馳せて何度ターンテーブルに乗せたか…(大爆)

ちなみにバンドのソングライターだったマイケル・ヘッドはバンド解散後、実の弟とSHACKなるグループを結成。結構たくさんアルバム出してます。










2枚目:裏面。昔のフランス盤ジャケのように、上下が折り返されている。
3枚目:歌詞の書かれたインナースリーヴ。上部左右がややカットされたデザイン。
4枚目:UK盤。マトは1/2。


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