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私的100選(94) Roxy Music「Roxy Music」

JUGEMテーマ:音楽
 

Roxy Music「Roxy Music」(1972)→曲目はコチラ

前にも結構長く書いた気もするんですが、名盤誉れ高いロキシー・ミュージックのファースト・アルバムです。

最近風邪っぽいので、前回に引き続きサクっと終わらせてしまうかも(爆) 後で気になれば加筆ということで…

エントリで盤を取りあげる場合は、大抵その日に一回は回してから書くんですが、このアルバムは結構聴いてきたせいか耳の中で鮮明に再生されたので、ちょっと聴いただけで投稿…つまり今日はコレを聴く気分ではなかったのかもしれないし、単に聴き飽きてきただけなのかもしれないが(大爆) それでもこのアルバムの立ち位置というか、異端ぶりみたいなものを認識することに変わりはありません。

あまりロックの歴史とか変遷に身を置いて聴くというのは必ずしも本意ではないんですが、もしロックに直線的な時間軸があるならば…スタート地点ともいえるビートルズPPM、そしてこの「ロキシー・ミュージック」の二枚だけは外せないんではないだろうか…そして両者はある側面では相反し、相似もしているというねじれた関係性が…

PPM登場の地点で、ロックの型というのはかなり限られたのかもしれない。もちろん60年代に限ってもR&Bの解釈は多様に分かれ、かたやジャズ・ロックなんていう、一見ロックの幅の広さを示したような動きもみられたものの、どれもが根幹にアメリカの黒人音楽、軸にビートルズを据えながら、葉はたくさん生えれど枝はどれもそれほど伸びていかなかったような印象がある。もちろんある程度売れたレコードに限っての話ですが… 次第に進化(に見せかけた)過程が頭打ちとなっていった70年代、グラム・ロックというある種の開き直りによって、プログレッシヴ・ロックは、それ以前から芽生えていたロックと何かを足す足し算式をヤケクソに続けた結果、商売としては好結果を続々と生んでいくわけですが…
ちょっと口の悪い感じになっていますが、ロックの変遷と個々の作品の良し悪しというのは僕は別の次元で考えるのが大事だと思っているので(そんなわけで歴史に身を置いて聞くのは〜というくだりとなります)、そういう風にとらえていただければと思います。

で、そんな先が極細でどこまでも続くロック変遷の中でこのロキシー・ミュージックは大胆な提案をしていて、それが冒頭の曲名「Re-make Re-model」というわけなんだそうです。といっても音楽的にはなんらプログレッシヴというわけではなくて、やはりこのコンセプトを念頭に置かなければこのアルバムの曲が持つ意味が浮き彫りにならないのではないでしょうか。

で、曲の方はドゥ・ワップやロックンロール、ブルースなどロックの起源となったような曲をパロディ化したものが演奏されたりしていて、これをどうとらえると良いのか、というのは僕もよく分からない(爆) ただこのアルバムのコンセプトにのっとるならば、ビートルズのPPM以前の音楽を提示し、また根幹から茎を生やしていこうとしているのか(ジャケットも前時代的ですし)、それとも、ロックをあえて下手にパロディ化することでロックそのものの今までの在り方を一旦否定したのか…否定というと言いすぎですが、そういう視点も大事だよね、みたいな感じかしら。そうなるとジャケットに醜女が写っているというのも納得がいく。 そう考えると、当時在籍していたイーノという、テープ操作だけするというだけのメンバーがわざわざ存在していたのも、ロックの頭打ち感をますます感じさせるような…。 結局はブライアン・フェリーという人物の美学、哲学という一言に尽きるところもあるのだけど、それは筋が通っているし、深淵なものであったのは間違いないと思います。この人もロックで声量を大きくするための大切な歌い方「腹式呼吸」を敢えてしなかった、ということでヘロヘロな声でして、ポップ・ミュージックを真逆の観点から演奏している当たりが面白い。特に冒頭の例の曲では単純な8ビートの曲なんだけれども、各楽器みんなヘロヘロで、かっこよくないソロ回しがあり、浅いところでベース化してきたロックのフォームを問うような作品になっているんじゃないかと思います。
こうしたロックのフォームを問う声が本格的に大きくなるのはニュー・ウェーヴの登場を待たねばならない…ロックのメイン・ストリームの変化は、速いようで本当はとても遅いのかもしれない…








UKオリジナル盤。見開きの中面が実にすばらしい。




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