スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

  • 2013.11.10 Sunday
  • -
  • -
  • -
  • -
  • -
  • by スポンサードリンク

私的100選(95) The Mothers of Invention「Freak Out!」

マザーズ・オブ・インヴェンション フランク・ザッパ,フランク・ザッパ,マザーズ・オブ・インヴェンション

JUGEMテーマ:音楽
 

The Mothers of Invention「Freak Out!」(1966)→曲目はコチラ


前回のロキシー・ミュージックと似て非なるコンセプトの元作成されたアルバムがアメリカのグループ「マザーズ・オブ・インヴェンション」のファースト・アルバム「フリーク・アウト!」で、いきなりの二枚組だわヴァーヴから出るわで、ここですでに異色の出立を果たしている…といえそうです。
66年頃のアメリカといえば、サイケデリックが彩る直前かどうかといった頃で、カレッジ・フォークやサーフィン的な良識のポップスがまだ幅をきかせていた時代。そんな状況に苛立っていたのかどうか、ジャケットのフランク・ザッパはビックリマークつきで「Freak Out!」…つまり、もっと創造的になれ!と声を大にして唱えているようです。

このもう少し後には「The only in it for a money」ビートルズを激しくパロったりと、有名なアーティストを悪辣に扱っていたせいか、フランク・ザッパは有名なロックアーティストを嫌う、孤高の存在のように早くから見られていたようですが、どうもそれは早計な見方のようです。半分くらいは当たっているかもしれませんが…
というのは、ザッパは少年時代、相当なレコード狂だったそうで、特に無名で安い7インチのシングル盤を買い漁っていたそうです。その多くがR&Bで、多分アメリカの各地で黒人が録音しては地元でさばいていたような類のものを買っていたんじゃないかと思われます。その延長線上としてかどうか、有名でもクリエイティヴだと認めるグループはいたようで、タートルズとの共演(Happy Together)、サイモン&ガーファンクルのステージにも飛び入りで参加する始末。ジョン・レノンとも演ってましたね。そしてもちろん旧知の仲であるビーフハート。 特にS&Gとの共演のときは散々だったそうで、ザッパが登場するやS&Gファンからはステージを荒らされるんじゃないかとドギマギするや、後日これを知ったザッパファンからは魂を売ったと言われるや、60年代からザッパはすでに反逆のシンボルとして一部の客層にウケがよかったようです。もちろん当のザッパ本人はこれに呆れるやらという…

その辺を念頭に置くとこのアルバムも面白い作品で、A/B面はどの曲も短い上に面白い展開のものが多くて、マザーズの割りには聴きやすい印象を抱く人も多いのではないでしょうか。
よく聴けばR&Bやドゥ・ワップをネタにした曲が多くて、それを破壊的というよりは、敬意を表しつつレクイエム的(?)にいじっている感じがして、この辺りはどこか憎めない味があります。
しかし有名なのは冒頭のストーンズのサティスファクションのリフを使った曲や、日本のグループ「頭脳警察」の名前の元ネタ「Who are the brain porice?」でしょうか。特に後者は曲展開が短い中で結構うねり動く面白さがあります。
C/D面はインプロヴィゼーション面。この辺りはバンドとして方向性がまだまとまりきっていないのか、その後のアルバムでのインプロに比べるとやや消化不良の感じもありますが、この不完全さもまた長く聴くに耐える秘訣なのかもしれません。

…と、自分のような者が長々と書かなくても、実はジャケットにてザッパ本人が各曲について解説をしてくれています。これも恐らく、ザッパの志向性が誤って伝わらないようにするための焦りから出た方策なのかもしれません。この解説もバカらしくて面白いです。


そういえばどこかで聞いた話で、鈴木慶一あがた森魚を訪ねる際「マザーズのフリーク・アウト!が大音量でかかっている家があがたの家だ」と聞いて訪ねてみると、それは本当だった、なんてのが(爆)







USブラックラベル(70年代プレス?)。ステレオ。



にほんブログ村 音楽ブログ ロックへ
にほんブログ村
バナーをクリックいただくと管理人にいいことが起こるそうです(爆)




スポンサーサイト

  • 2013.11.10 Sunday
  • -
  • 00:02
  • -
  • -
  • -
  • -
  • by スポンサードリンク


calendar

S M T W T F S
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031   
<< May 2017 >>

お気に入りのコーヒー豆店

以前こちらのエントリでも紹介させていただいた、なぜかロックがかかるコーヒー豆店「たぐち珈琲豆店」がアマゾンでも販売されているのでご紹介させていただきます。オリジナルブレンドの豆がとても飲みやすく美味しいので毎日飲んでいます。

お店のウェブサイトは→コチラ

最新記事関連の作品

バナー・リンク

EVERGREENさんのブログ、第二幕。第一幕は↓で、目下更新中はこちらです。リアルタイムでロック黄金期を体験してきた談話は必読。欧州プログレ、サイケデリックの深い森、深々と続いていきます。マニアックな盤の紹介多数あります。
(※現在、こちらのブログは休止されていらっしゃいます)

EVERGREENさんのブログ。こちらは約三年ほどお書きになられた旧ブログになっています。
(※現在、こちらのブログは休止されていらっしゃいます)


お知り合いのみるきーさんが編集に携わっておられるTHE WHOのファン・サイト。海外活動を含めた最新情報が日々更新され、尚且つ日本語で紹介されています。サイトもとても見やすく、様々なコンテンツを楽しめます。



ブログも更新されているPandaboyさんの、キンクス情報満載のサイト。とても丁寧に作られていて、バイオグラフィ、ディスコグラフィなど、鋭い私見もあり、とても読み応えがあります。国内にもありそうでないのがキンクスのファン・サイト。貴重なサイトの一つだと思います。キンクス以外にも、管理人も好きなQUEENやWINGSなど、国やジャンルにとらわれない多数のロック・バンドの紹介ページもあります。


FAMICOMANIA
自分もスタッフで参加させていただいている、ネット上での16Bit以下をメインとした懐ゲー総合情報交換の場。毎月ネット雑誌も刊行しています。



千葉ロッテマリーンズの公式サイト



※当ブログはリンク・フリーです。確認のコメントは不要ですが、確認コメいただけると相互リンクしやすくなると思います。バナーをお持ちの方もお待ちしております! 



↑は当ブログのバナーです。ご自由にお使いください。字、見えにくいですね…




4番、サード、いたち野郎〜ACT.2〜
 がスタートいたしました。こちらもよろしくお願いいたします。

その他、管理人がよく見るサイト

管理人自己満オススメ記事

selected entries

categories

archives

links

profile

search this site.

sponsored links

others

mobile

qrcode

powered

無料ブログ作成サービス JUGEM