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Technicolor Dream in Tokyo... The Pretty Things来日公演

JUGEMテーマ:音楽
 
The Pretty Thingsの来日公演、初日と二日目に行ってきました。普段レコードで聴いている彼らの音は30年以上前のものでして、いやおうにも不安が上回るというものですが…果たして結果はいかに!?

「ライヴは座って観るに限る(キリッ」という至言を残したいたち野郎氏が、今回は全席スタンディングの狭いライヴハウスへ殴りこみロケを敢行。ライヴレポということで4番、サード、いたち野郎・特別篇をお送りいたします。



博打なリズム編成
現在のバンドのメンバーは以下の通り。
Phil May
Dick Taylor
Frank Holland
George Perez
Jack Greenwood

上の二人、フィル・メイディック・テイラーはオリジナルメンバー。フランク・オーランドは元イングランドのギタリストだそうで、90年代頃から加入したようです。そんなわけで上の三人は60歳を前後する年齢なのですが、下の二人、ベースのジョージ・ペレスとドラムのジャック・グリーンウッドは、なんと19歳ということだそうで…このメンバー構成でスタートしたのは一年近く前のようです。果たしてどういう意図があって重要なリズム隊に若い二人を起用したのか…という詮索はともかくとして、ドラムスのジャック・グリーンウッドは素晴らしかった!あっぱれだ! 関口宏「ほう、あっぱれですか」(爆) 変則的なドラムのセッティングながら、歴代の荒くれドラマーに負けじと激しいおかずの応酬…前座のグループと同じセットを使っていたので際立ったのは音の大きさ、輪郭の明瞭さ…凄い実力の持ち主だと思います。そしてベースのみならずコーラスでも活躍していたジョージ・ペレス。これにもあっぱれだな。 関口宏「ほう。ペレスにもあっぱれですか」(爆) 演奏中もタバコとビールを手放さないステージングだけでもカリスマ性をちょっと感じましたが、とにかくコーラス箇所の多いバンドな上、ディック・テイラーは歌う気がないという(爆) そんな状況でも重要なパートを多く任されていました。
というわけで、若い二人は単なる穴の埋め合わせでなく、むしろ演奏面では5割を超える責務を任されている、という具合に感じました。


伊佐坂先生は存在そのものがサイケ

ライヴ初日にギリギリ前座に間に合い、カーテンが開くとなんとそこにはディック・テイラーの姿が…ベースを抱えて何やらどよ〜んとしているが、確かに彼である。しかし、お客さんはほとんど気付かなかったのか無反応(爆) 若い頃のおっかない姿とは違い「サザエさん」に登場する、磯野家の隣に住む伊佐坂先生のような風貌になっていたディック前座のバンド(メンバーでもあるジョージ・ペレスのバンド「マルチックス」)でなぜかベースをプレイし、激いい加減に親指でバンバン弾いていらっしゃった。アコースティックの曲になったらイス借りちゃうし…ぐっすんおよよ…。そんな訳でやや不安がよぎる中のメインステージ…ホロウボディのエレキギターを抱えて出てきたディックの音がキレキレ、というか音が驚くほど変わってないという。フツーのマーシャルのアンプ、足元にはエフェクターが二つ。そこから驚くほど多彩な音色と自由自在のボリューム、というより音像…いまだに名ギタリストだというのは再確認できたのですが、なにせ伊佐坂先生が終始自分の手元ばっか見ながら淡々とプレイするという…いや、しかしそこが凄いですね…そんな作家みたいな穏やかなジーさんがエレキギターをまことしやかに弾いているんですが、出る音は爆音だわ、しかもS.Fソロウ収録の曲でソロとかになるとへヴィサイケなメロディが…(爆) 敢えて最初から最後まで一糸乱さず、静かにへヴィなリード・ギターを取り続ける作家風貌のディックは存在そのものがサイケなのだな、と勝手に納得した夜でした。そんな姿を見ると、彼らがストーンズ級になれなかったのもなんとなくうなずけるような…あれを東京ドームでやったらなんとなく場違いだな…。しかしこのあたりのことは本人たちも開き直ってネタにしているのか、「次は63年、僕らがストーンズにいたとき演ってたブルース・ナンバーです」みたいなことを言っていたような…(爆) ここではディックのボトルネックを堪能。凄技でした。 一方フィル・メイは、コワモテからサービス精神旺盛なコワモテに変貌しており、無関心なディックを必死で煽っていた模様。


S.F.ソロウの凄さを再認識
そもそもこうしてこのバンドが今さらながら表舞台で目立ち始めたのも、アルバム「S.F.ソロウ」の人気が高まってきたことが一因のようで、10年くらい前にはアルバム全曲をスタジオで演奏したものの映像、音源を出したりしていたほど。今回の公演では初期二枚期からの演奏も多かったですが(やはりエモーションズからはナシ…エレクトリック・バナナでの曲ですら演ってるのに…)セットリストの前半でS.F.ソロウ収録曲をまとめて連発。ここで演奏した曲は

S.F.Sorrow is Born
She Says Good Morning
Balloon Burning
Baron Saturday
Loneliest Person

の五曲。あれ、Old Man Goingは…と訝っておりましたら、演奏の最後の最後に畳みかけるように始まり感動のエンディング。バンドとしてもかなり重要な曲という認識のようです。
原曲がコーラスが多かったりパーカッションやギターを足していたりと、ライヴでの再現が難しいんじゃないかと思うんですが、そんな心配が及びもしないほどの完成度の高さでした。初日はマネージャーだというオッサンがコーラスとパーカッションをやっていたのですが、二日目にはなぜか姿を消していました。前座のときはいたんですが。
で、ライヴ全体を見渡してもやはりこの枠での演奏は驚異的で、若いリズム隊もかなり良い具合でした。ベースのペレスは前座でギターを弾いていたのですが、正直ギターは色々ほころびがあるように聴こえました。もしかしたらベースが専門なのか?とも考えましたが、これは曲そのものがよく出来たものだからかもしれない…ベースが随所で目立つフレーズがあるのもこのアルバムの曲の特徴で、ドラムなんかはトゥインクがプレイしたということでかなり不可思議なおかずのオンパレード。ライヴで聴いてもかなり異色な風に聴こえました。プレイヤーを活かす曲群…ライヴの次の日にアルバムを聴いて、ますますこのアルバムの底知れぬ凄さを感じたのでござーした。


四方山話

・二日間のセットリストはほとんど同じでしたが、初日に演奏していたBuzz The Jerkが二日目にありませんでした。もうひとつ記憶が曖昧なのでは、二日目に演奏していたロザリンは初日に演ってなかったような…。
客入りは、当日券で一番後ろから見ていた初日(平日)は100人いたかどうか(爆) 二日目は一番前を陣取っていたのでよく分かりませんでしたが、300人くらいはいた!?ような?もっといたのかも…
・初来日の次の日、ディックとフィルは浅草観光を楽しんだ模様。
・二日目、上機嫌のフィルは赤ワインをステージで瓶のまま飲んで歌ってらっしゃいました。
・お客の中に、あの音楽ライター(自称ミュージシャン)W氏らしき人を発見!?なお、誰からも声をかけられていなかった模様(爆)
・記憶がたしかならば、バンドは日本語では一切しゃべりませんでした(爆)
・二日目の次の日にレコード・バーでサイン会があったのですが、そこでS.F.ソロウが流れるとメンバー全員が上機嫌になりカラオケ状態になっていました(その前まで流れていたエモーションズでは無言)。あんたたちが作った曲なんでしょ(笑) あれはモノラルCDで流してたなぁ。凄いお店があるもんです。今度飲みに行ってみま〜す。


最後に…二日目に起こったトラブルをネットのハンドル・ネーム、毒蛇さんの口調をマネて…


スタジオのスタッフの兄ちゃんアホや!メイン・アクトで兄ちゃんが思いっきりカーテンを引っ張ったら、勢いがつきすぎてフィルの足元にあったペットボトルの水が全部こぼれおった!発作か〜!
なお、こぼれた水は前座で歌ってた美人なねーちゃんが雑巾でキレイに拭いておった!感動や!







※アニメ「ドラえもん」は番組の一部を変更してお送りしております


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