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Itachiyaro listens Nilsson Nilsson「Nilsson sings Newman」

JUGEMテーマ:音楽
 
先日もエントリしたように、最近連日聴くアルバムの一枚がこのニルソン「ランディ・ニューマンを歌う」なんですが、まずはS.F.(少し・不思議)な僕とニルソンの出会いから…

ロックを聴きはじめた若かりし頃に手に入れたのがレコード・コレクターズのクイーン特集号…といっても結構古いときのもので、多分1991年あたりのものだったと思います。クイーンのことを知りたくて買った中古雑誌だったんですが、そのときの第二特集がこのハリー・ニルソンでした。ペーペーの僕は当時彼の名前すらも知らなかったんですが、あるもんはしょうがないので聴いたこともない人のだけどバイオグラフィ、そして多数あるディスコグラフィをとりあえず読んでいました。ニルソンが亡くなってすぐの号だったので、追悼として慌てて特集されたものだったかもしれません。
そこで知ったことは、彼が銀行員からミュージシャンになったこと、日本のCMで「うわさの男」が使われ大ヒットしたこと、ジョン・レノンと非常に深い親交があったことなどなど…

シングル「うわさの男/ウィズアウト・ユー(バッドフィンガーのカバー)」だけは聴くことはすぐできたものの、アルバムを聴いたのはずっと後。何年も経って変形ジャケットが魅力的だった「シュミルソン二世」というアルバム。



リンゴ・スターが制作し、音楽はもちろん、ニルソン自身が主演したという映画のサウンドトラック。でも当時は聴いてもとっつきにくくてよく分からんアルバムに聴こえました。結局すぐ捨てって感じでして…。たしかインストとセリフを混ぜたような感じだったので、しょうがないと言えばしょうがないかもしれませんが(今考えると、恐らく米オリジナル盤だったのでもったいないことをしたなぁと)


それでもやはり彼の名前は常に頭の中に在ったので気になる存在。更に数年経って聴いたのがこの「ランディ・ニューマンを歌う」に至る…というわけです。

それでこのアルバムにすっかりハマってしまい、最近はレコ屋行ってもまずは「N」から探してあればとにかく拾っとく状態…

タイトル通り、ランディ・ニューマンのカバー集のアルバムで、1970年発表のアルバム。そもそもランディ・ニューマンて誰じゃ、というところですが、今や映画トイ・ストーリー3にまで携わっちゃう人なのですが、カバー曲のタイトルをヒントにし、カバーの多くが含まれているランディ・ニューマンのファースト・アルバムを探してみました。




晩年のジェフリー・ダーマーがこんな顔だったような(爆) アメリカ稀代のシンガ―ソングライターであるランディ・ニューマンのファースト・アルバムは1968年発表のもの。ヴァン・ダイク・パークスによるプロデュースということで、クラシック的な前衛音楽をほんのりと混ぜたような小曲集となっています。当時は難解な作品と受け取られたそうで、後の彼の知名度から考えると実に低い売上だったようです。

そんなアルバムから多くをカバー、しかもわずか二年後に本人の手を借りて制作してしまうところにニルソンの大胆さを感じるのですが、ピアノを中心に簡素なアレンジを施し直したこのカバー集はどれもが哀愁に満ちた雰囲気を持っています。こうして聴くと、あぁ、元の曲そのものが凄くいいんだな、と今さらですが知ることができます。そこをまず見抜いてすべてカバーしてしまうところもまたニルソンの才能でしょうか。元のニューマンがヘナヘナ歌うのに対し、シンガーとして実力の高いニルソンは細工なしに堂々と歌うところもまたオリジナルと違う大きなポイントみたいです。
そして楽器のアレンジがかなりユニークで、前衛的なアレンジは捨てつつも一筋縄ではいかない多彩で意表を突くアレンジが全編に散りばめられていて、これが何より気に入ったところです。

元々、僕はこの初期ニューマンやヴァン・ダイク・パークスといったアメリカの前衛性を含んだソング・ライターはあまり守備範囲ではなくて、凄いの作るなぁとは思うけども、知性の塊のようなものをガンガン表出させる雰囲気が苦手で今でも凄いとは思いつつも避ける傾向にあるんですが、ニルソンは音楽階層の中では彼らと近い存在でありながら、目線をずっと下げて、真面目ぶらずに砕けて雰囲気で、単に面白いものを作ろうとしていたような、そんなところがあるんじゃないかと思います。この眼力が、バッドフィンガーがシングルにもしなかった「ウィズアウト・ユー」を誰よりも早く取り上げ、大ヒットさせたことに結びついているんじゃないかと思います。

ニルソンは68年デビューながら、このアルバムが実質的には五枚目。その後も80年頃までは精力的にサウンドトラックや音楽以外の制作活動にも力を入れるなど多才さを発揮しているようです。

というわけで「いたち野郎、ハリー・ニルソンを聴く」でござんした








英国盤オリジナル?





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