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孤高の音塊 Elvis Presley 「Elvis for Everyone」

JUGEMテーマ:音楽
 
Elvis Presley 「Elvis for Everyone」(1965)

これまた札幌は北十八条駅近くにあるお店「楽音舎」さんで見つけたレコード。お店の中撮っちゃって、とのことだったので





いやー広いですね。雑居ビルの狭苦しい感じと違って解放感あります。店主もたくさん話してくれる良い方でした。写真奥に置いてあるシタールは音が出ないとのこと。面出ししてあるマジカルのオデオン帯付きは珍しいですね。初めて見ました。


エルビス・プレスリー23枚目のアルバム「Elvis for Everyone」です、って、いやーこの時点で23枚て、凄い枚数ですね。1965年発表、ではありますが、収録曲のレコーディング時期は様々で、古くは1954年のもあります。エルヴィスのLPについてはまったく分からないのでどういう意図の盤なのかしら…。 自分が買ったのはUK盤(モノラル)だったんですが、ジャケットがアメリカとは違うみたいですね。








サン時代を含んだ録音もあると思うんですが、当時使われなかったセッションでRCAが手に入れたテープを使ってるのかも、という予測ばっかで申し訳ないですが、とにもかくにもビートルズの登場をまたぐ形でのセッションの数々が入っています。でも収録時間が極端に短いなぁ…と思ってCD見たら、23分だけですって! 丸10年間でのセッションを収録したアルバムですが、まだこの頃は多数のホーンやコーラスなどを従えてなかったのか、結構シンプルなアレンジの曲ばかりなのでアルバム通しての違和感はあまり感じません。それに、エルヴィス自身、録音は全員で合わせての一発録りに拘っていたそうなので、録音状況がどれも似通っているせいもあるかもしれません。

甘いオールド・バラードやブルースなど、曲ごとに調子をすっかり変えて(このあたりの力量というか刷り込まれた天性の変身は凄まじい!)、しかし声の芯は彼らしく残して歌われる様は段違いの極上ぶりというか、幾多ものロックを聴いていて何か足りないと思ったらエルヴィスにそのヒントがあるかも分かりません、と言いたくなるほど周囲を凌駕する存在感が発揮されています。
と、何やら清廉なことを書いていますが、適当な美辞麗句を並べたわけではなくて、ちょうど思うところもあってこんな感想を持ったんです。このアルバムと一緒に買ったアルバムにピーター&ゴードン「ナッシュビル・テネシー」があります。



ピーター&ゴードンはイギリスの二人組で、グループとしては晩年の1966年に発表した作品。タイトルから感じられるように、ナッシュビルに原点を見出しつつ録音まで現地でするという作り込みようのアルバムで、好きなアルバムでもあったのでこのモノラル盤で買い直したものです。イギリスのビートグループの多くがそうであったように、彼らもカントリーからの影響を受けていたことが感じられます。
で、エルヴィスもこの辺の影響が彼ら以上に強いであろうことは予想されることで、そういう意味では偶然というより必然なのかもしれないですが、チャック・ベリー「メンフィス(・テネシー)」という同じ曲が両者に収録されています。 ピーター&ゴードンの方ではB面の最後に収録されていたので自信があったはずの録音なのですが、エルヴィスが歌い、長く彼のバックで演奏してきたThe Jordanaires演奏によるテンションの高さと力強さの前では、いささか緩慢に思えてしまうほどの歴然とした差を覚えてしまいました。
当然、ピーター&ゴードンもプロになる前にエルヴィスのレコードを聴いて育ったはずで、そこにこそ彼らが目指したカントリーやブルースといったエッセンスの音楽を感じとっていたのかもしれません。 とにもかくにも、エルヴィス・プレスリーはずば抜けて素晴らしいミュージシャンの一人だった、ということを何重にも重ねて、改めて思い知らされたというお話でした。


そして先ほどですが、手が滑ってまたまた針をダメにしてしまったみたい…内側にスーッと滑っていきます。替えがあるにはあるんですがそれに見合うネジがないので、とりあえずモノラル針に交換。当然モノラル盤しか聴けないので当分そんな生活になるかもしれません。



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