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  • 2013.11.10 Sunday
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私的100選(98) Deutsch Amerikanische Freundschaft「Alles ist gut」

JUGEMテーマ:音楽

 Deutsch Amerikanische Freundschaft「Alles ist gut」(1981)→曲目はコチラ


大相撲観戦のエントリだけじゃなんなので…(笑)

ジャーマン・ニュー・ウェーヴ(ドイツ語的にはノイエ・ドイッチェ・ヴェレ?)を代表するアルバムをここで一枚…グループ名は長いですが、頭文字をとってDAF…ダフなんて呼ぶのが普通でしょうか? バンド名の意味は「独米友好」。このアルバムのタイトルの意味は「すべて良し」という意味らしい。

79年にフリー・ジャズ的なファースト・アルバム、翌80年にはMUTEからライヴとスタジオ録音の変則的なセカンド・アルバムを発表するものの、メンバーが相次いで脱退。三枚目の本作からデュオとして更に高い評価を得ていくことになるダフ…この後幾つか出る同路線のアルバムもいいけども、やはりこのアルバムの揺るぎなさでこれを推します…

本作では音がかなりシンプルになり、基本的にロベルト・ゲアルによるドラムスを中心としたパーカッションとエレキ・ベースとデルガド=ロペスによるヴォーカルが基本スタイル。あとは怪しい鍵盤的なノイズが入ったり…


一聴するとテクノ・ポップのようでもありますが、本質は恐らくまったく別の方位に向かっているんではないでしょうか。とにかくドラムのビートがものすごく強烈なアルバムで…のちのハウスとかあちらにも影響ありだと思いますが、シンプルで生音な分更に腹にきます。 ベースも変わった感じで歪んでいて、サウンド面ではちょっと81年とは思えない新鮮さがあると思います。というわけで、プロデューサーはあのドイツの生んだ伝説、コニー・プランクであります。


ノイズを削りきった重々しいビートと、その中で激情的に叫ばれる詩的な歌声…日本語版ウィキには「シンセバンドと勘違いされることもあるが、パンクバンドである」と書かれていましたが、この曲の中での繰り返し方と音のハードさには相通じるものがある気もします。

最初聴いたときはとにかく鮮烈で、こんな凄い作品があったんだなぁ、と自分の目をドイツに向かわせたアルバムでした。何か音像のはっきりした、強い音が聴きたいときによく選んで聴いています。





なんかゲイみたいなジャケですけど(爆)


ヴァージンと契約していたってことで、UKがオリジナル?



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Udo Lindenberg「Daumen im Wind」

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Udo Lindenberg「Daumen im Wind」(1972)

1.Daumen im wind
2.good life city
3.meer der traume
4.biochemon

5.hoch im norden
6.in den dunklen tiefen gangen der vergangenheit
7.die kinder deiner kinder
8.alkoholmadchen


ドイツのロック・ミュージシャンであるウド・リンデンベルクについては少し前のエントリに触れましたが、研究室の先生が丁度このミュージシャンで論文を書いている最中ということで、CDを借りてきました。

これは1972年に彼がドイツ語で歌い出した最初のアルバム「Daumen im Wind」です。
元々彼は他のドイツのミュージシャンにも倣い英語で歌っていたのですが、イマイチ売れなかったそうです。「英語で歌ったり書いたりすることは自分には向かない…自分のマスターした言葉で表現するほうがはるかにいい」と思いなおしたそうです。

アルバムタイトルの意味は「風の中に立てた親指」という意味だそうで、ドイツ独特の意味があるのかもしれないが、なんとなく静かな闘志を燃やしながら、野心的になろうとする姿勢が伺えるタイトルにも思えます。

前回のエントリで紹介した曲はグラム・ロック的でしたが、このアルバムはフォーク・ロックと言ってしまっていいでしょう…雰囲気はかなり違います。毒のない二ール・ヤングとでも言ったような静寂に満ちています。

タイトル曲は波のようなSEから始まるんですが、そこから穏やかにアコースティック・ギターとハーモニカ、そして歌のみ…ずっとこの調子かと思いきや、凄くいいところでドラム&ベース、エレキギター、そしてアコーディオンらしき音が入り、泣ける名曲の予感がします。

この,任粒擺鏐柔が基本で、どれもなかなか穏やかな雰囲気でアルバムは進んでいくんですが、い筬┐覆匹魯泪ぅ福璽魁璽匹鮨鐔蠅濃箸辰討い動ソイ鰺兇Ε侫ーク・ロック曲になっていると思います。ボリューム奏法や┐篭覆離織ぅ肇襪砲けたのか、飲み屋で録音したと思われるSEが入るのも楽しい。
ロックアルバムにギターソロなど楽器がメロディを奏でるものが多いですが、このアルバムではそうした展開はさほど見受けられません。これが彼を「ロック歌手」とあらわしたくなる所以ではないでしょうか。

このアルバムはヨガやインドの影響を受けたアルバム…つまり時代遅れ(爆) だったせいかさほど売れなかったようですが、この次のアルバム…パニック・オーケストラというバックバンドを従えてスタートして国内で大成功を収めることになるようです。

ちなみに彼はドイツではどういう存在かというと、英語ロックが好きな人から本物じゃないとバカにされる…つまり日本でいうなら、メジャーなバンド(B'zやサザンとか?)が洋楽ファンからバカにされる立ち位置と似ているんじゃないか、ということだそうです。この辺りは僕も把握していないので、騒ぎになる前にここでうやむやにしておきましょう(爆)


他のアルバムなどについてはまた適時エントリいたします。

しかし日本のアマゾンにもCDがあるんですな〜。驚きです。




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私的100選(85) Neu!「Neu! '75」

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Neu!「Neu! '75」(1975)
→曲目はコチラ


元々クラフトワークのドラムを担当していたクラウス・ディンガーが結成したのがこのノイ!というグループで、この三枚目のアルバムにあたり「ノイ!'75」を最後にノイ!は一旦終局。ラ・デュッセルドルフというグループを作った後、ノイ!として四枚目のアルバムをリリースしたり、ラ!ノイ!として日本を含むワールドワイドなライヴ行脚に出るなど、長い目で見るとこのグループを母体としてディンガーは活動してきている、という感じもいたします。

ノイというと、白いジャケットのファーストや、そのジャケットに「2」とスプレーされたセカンドなんてのが人気があるかと思うのですが、なぜかそれらに比べて話のタネにされない感のあるのがこのサード。この三枚の中では、恐らく一番聴きやすいアルバムで、初めて聴くにはこのアルバムから入るのがいいんじゃないかとおせっかいを焼きたくなるほど、前作二枚とはやや趣向を変えた感じがあります。そして、このやや音数を増したコンポーズが、この後のラ・デュッセルフドルフでの活動にもつながる…そんな気がいたします。

ノイの特徴というと、80年代になって声高にされるようになった、いわゆるハンマービートというもので、ドラムがバスドラの間をおかず、ひたすら一定のビートに徹するスタイルのことなんじゃないかと思うんですが、これはノイがスタートした72年から実践されていましたし、70年のクラフトワークでのドラムでもその萌芽が見えています。同じ曲が収録されたクラフトワークの前身バンド、オルガニツィザオーン(←名前の読み方が定かでない…爆)の平凡なドラムと比べるとその質の違いが一目瞭然です。

元々ノイは基本的にギターとドラムスの二人によるシンプルな構成だったのですが、この三枚目の頃には更に二人のメンバーを追加。それまでのハンマービート志向は同じくして、キーボードなど音に彩りが出来て少し華やかになった印象があります。

やはり凄いのがB面の頭の曲「Hero」で、聴いているとセックス・ピストルズそのまんま、という感じでして、素晴らしい歌唱だなぁ、早すぎるなぁと思うのですが、当然ノイの方が出現が早かったので、ジョン・ライドンはこれをガンガン聴いていたんじゃないかと思います。本人もドイツのグループがお気に入りが多かったらしく、ごく初期のカンのアルバム「モンスター・ムービー」なんかからも共通項が見られるのですが、自分の知っている限りですが、そのライドンがノイからの影響の明言を避けるほど、むしろ大部分にノイのエキスが流入しているんじゃないかと勘繰っています。その後のPILの音楽ではなく音そのものとパターンの繰り返しにとことんこだわったやり方は、アプローチとしてノイにかなり近いんじゃないかと思います。もちろんこうした動きはPILに限らず英国のニュー・ウェーブ勢の一部に見られた動きでもありますし、それとともにジャーマン・ニュー・ウェーブまでもが台頭し、それこそノイをプロデュースしてきたコニー・プランクが絡んだ作品が多かったり、ノイに限らない話ではありますが、ニュー・ウェーブにはジャーマン・ロックの影響力というがかなり強かったことが伺えます。

ニューウェーブの新参ミュージシャンのみならず、ドイツで頑張っていた人といえばブライアン・イーノデヴィッド・ボウイで、特に先に挙げた曲「Hero」は、ボウイのベルリン時代の最後の作品「ロジャー」の収録曲にほぼそのまんまの曲があったり、ファーストの曲を当時親交が深くプロデュースまでしていたイギー・ポップ「イディオット」の収録曲で流用していたりと、新しい視点を求めていた当時の英国ミュージシャンには格好の開拓の場となっていたようです。








ドイツ盤オリジナル?セカンド・イシュー。ファースト・イシューはぎりぎりグリーン・レーベルでしょうか?あまり見かけないと聞きます。コーティングが結構剥げています。


見開き中面。右がクラウス・ディンガー。ロックといえば長髪のこの時点で(もう数年前からのようですが)すでにパンク・ファッション。恐るべしです。




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気になるロック歌手(ウド・リンデンベルク)

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ジャーマン・ロックの映像集を見ていたんですが…三枚組を一週間かけてようやく見終えました(爆) 各80分以上入っていたので、総計で相当な長さになります…

気になった曲、または映像があればパッケージを見て確認、なんてことをしていたんですが、特に気に入ったのがコチラ↓(自分が見たものと同じ映像になります)

Rudi Ratlos- Udo Lindenberg Video



PCからだと音がやや聴きとりにくいかもしれませんが…ドイツのロック歌手、ウド・リンデンベルクのRudi Ratlosという曲です。映像は1976年のもの。

日本ではまったくといっていいほど知られていない名前だと思いますが、ドイツでは相当有名な人だそうで、70年初頭にデビューして以来、現在もコンスタントに年一枚ほどのペースを保ちながらアルバムを出している方。どれもドイツ語で歌われているというのもポイントですね。もともとはジャズドラムなんかをやっていたそうですが、それがどうしてこういう偏屈な感じの歌手になり下がったのか…(爆)


しかし映像の方ですが、グラム・ロック的(スパークスのセンスに近い?)であるんですが、地味に滑稽なキャラを演出していたり、歌声もはっきりせずしゃがれた感じとか、何よりもフーテンな感じの風貌がいいですね。

そんなわけでCDはあるかしらん、と探してみたのですが、国内では最近の作品は扱っているところが多いものの、昔の作品のCDはドイツのアマゾンとかくらいでしか見つけられず… そもそもこの曲がどのアルバムに入っているのかも確認できなかったんですが(爆) 同タイトルの近年のアルバムはあったのですが、ベスト盤か?再録だとちょっとアレですしね…

今月は残高がかなり少なかったので、おとなしくしてるに限りますかの…



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私的100選(80) The Red Krayola「God Bless The Red Krayola and All Who Sail with It」

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The Red Krayola「God Bless The Red Krayola and All Who Sail with It」(1968)
曲目はコチラ

ドイツが生んだ奇才、メイヨ・トンプソンのバンドということで、サイケデリックの名盤と言われる、ノイズの洪水があしらわれたファーストとはまったく趣を異にする、ひとつひとつの痩せた音を全面に押し出したのがこのセカンド・アルバム、という感じでしょうか。

しかし肩の力を抜いたのか、音楽を明晰にとらえた結果なのか、一聴するとワケワカメな風に聴こえる人もきっと数多いだろう…と思うのですが、恐らくこれはバンドでの音を記号的に分離して咀嚼した結果であって、そういえばファーストにしろセカンドにしろ、音の質に違いはあれど、無機的な合成物という意味では、やはり同じひとつのバンドが作っただけあるなぁ、などと改めて思ったりもするわけですが…

そんなわけで、一体どういう風に記号的なのかというと、アルバム曲の多くがベース、ドラムス、ピアノ/ギターという構成なので、これを参考にすると、基本的には各パートのリズムは近いのにも関わらず小節を行き来するスピードはバラバラで、いわゆる小節の頭で合わせようとか、キメをしっかりしよう、みたいな、いかにもロック音楽の念頭に置かれる定説的なプレイは極力排除されていて、これだけ見ても当時のレッド・クライオラの狙いというのが、音そのものから受ける意味不明さ以上に鮮明に見えてくるような、そんな気がします。

実は結構メロディアスな曲が多くて、音楽的にはちゃんと構成されていたような楽曲を彼らなりのやり方で骨組みをバラバラにしていったような感もあって、実はリミックス感覚もあり!?
…などとどうこう述べたところで、ジャケットを見るに、明らかに売る気がないという明白事項の前には聴衆の一人としてはなすすべもありません…。







78年に発売された(一応)UKのオリジナル盤。レーダーからの発売。
68年当時の盤は激レアバリ高っぽいです。



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