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  • 2013.11.10 Sunday
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たまにはリアルタイムでの音楽体験の話でも… Blur「Leisure」

リンク先でいらっしゃる路傍先生の記事へのコメントで、現在の20代前半はどのような音楽をリアルタイムとして経験しているのか?という予想を少しだけコメントにて書かせていただいのたですが、自分の学生時代などを思い出しているうちに(今も学生ではありますが爆)、書き起こしたくなってみたので、自分の見てきた目から、周りがどのような音楽遍歴があったかを考えてみたいと思います。

僕が小学生のとき、J−POPの売れ行きがすさまじかった。年にWミリオンセールスを記録するシングルは幾つかあったし、それはバンド形式のものや、シンガーソングライター形式のものなど、ある種「クリエイティブさ」を期待されるようなグループ/ミュージシャンらの作品が、今からは考えられないほど恐ろしい枚数で日々売れている時期があった。ミスチル、ジュディマリ、ルナシー、グレイ、ドリカム、そして小室ファミリーなどなど、様々な国内ミュージシャンが凌ぎを削っている時代だった。

その頃、人知れず国内チャートに目もくれず、まだ数枚あるだけだったクイーンやビートルズなどのCDを、今からでは考えられないほど空恐ろしい回数聴いていたいたち少年は、リアルタイムで活躍しているバンドにも目をむけようとしていた。
その頃、イギリスで爆発的な人気を誇っていたのは、オアシスとブラーだったと思う。ニルヴァーナの存在も知っていたはずだが、当時の彼の耳には馴染めなかったらしく、スルーしたままだ。
オアシスは、当時すでに旧作にあたる「モーニング・グローリー」を一聴するも、これまた彼の耳には馴染めなかった。イギリスではともかく、日本国内でもあれだけ絶賛された理由が、まったく見出せなかった。オアシス、ニルヴァーナ…この巨大な二つのグループは、リアルタイムをかすめながら、彼らの音楽をさほど認めない自分の中で、何かどんよりとしたしこりのようなものを残し続ける、不気味なグループである。

その前後で登場するレディオ・ヘッド、マイブラ、プライマル、ナイン・インチ・ネイルズ・ベルセバなどなど…90年代の有名なグループを一通り聴いてきて、「いいな」と思う曲もあったが、それどまりだった。自分の好きな年代の曲にある、子どもじみたようで画期的な、一聴して驚かされるアイデアのようなものが、自分には感じられなかった。

そして、自分にとって、この頃のバンドで一番引っかかったのは、ブラーだった。初めて聴いたには、10年前にリアルタイムで発売され、買ったアルバム「ブラー」収録のシングル「ビートルバム」だった。このアルバムの帯がたしか「ラバー・ソウルの現代版!」みたいなノリで書いてあったような気がして、当時のロキノンお得意の、古典ロックの名盤と現代のロック・アルバムを結びつける手法がそれだった。考えてみれば、ブリッド・ポップを熱心に聴いていた連中たちは、それ以前のロック…特にUKロックにもなかなか熱心に取り組んでいたような気がする。The Whoなどの新しいファンが増え、モッズ・リバイバルが始まったのもこの頃だ。
自分はブラーを聴いて遡ったクチではなかったが、ブラー自体に興味を示し(このアルバムはあまり好きでなかった…シングル曲は好きだったけど)、以前のアルバムもじょじょに集めて聴いていった。その過程で、リアルタイム…というよりはかすめたくらいだけども、今のところ唯一、90年代のグループで愛聴盤が自分の中に誕生した。ブラーのファースト・アルバム。


冒頭から実になんでもないリフで、ゆるく歌われるだけなんだけれども、真面目なような、不真面目なような演奏、そして浮遊感。ファンキーなギターが登場しても、ちょっと軽快なノリの曲にかき消される。そうなんだけど、やはり主力はグレアムのギターで… デイモンの歌はまだ危なっかしい感じですかね?またそこがいいんだけども。
ここではまだ、ブリッド・ポップ特有のメロディや曲の進行の明快さがほとんどなくて、むしろニュー・ウェーヴ期のサイケデリックを引きずり彷徨っているよう。
ちゃんとビートしてるんだけど、そのビートが浮いた感じにハマってしまい、当時から長らく聴いております。


そんなわけで、自分の高校時代のリアルタイム音楽事情を書き出してみたのですが…いやはや、実は記憶がさほど鮮明でなかったので、これ以上は搾り出せませんでした(笑) 高校卒業、つまり、J−POPの売れ行きも下火になってきたころは、もうよく分かりません。どちらにしろ、自分の世代で60年代や70年代、80年代のロックを聴くということは、自分の周りの環境や何らかの機会とがうまく合致してないと実現しないんではないでしょうか。そういうのが好きな友達が周りにいるとか…。何かの現象によって世代全体が古いロックを聴こうという風にはなることはなさそうですね。なんだかんだ、こういうちょっとした少数派の地位というのも楽しいですし(笑) これからも、少しずつ確実に同業者と知り合えたらなぁと思うのでした。

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